最近の秋葉原の歩行者天国は、警察の方々の努力により大変治安が安定しています（べつにイヤミじゃないですよ）。

　警察モノはドラマでもマンガでも昔から人気のジャンルです。そんな中、1970年代に警察とオートバイを全面に押し出した異色作「ワイルド７」がはやりました。

　原作は「週刊少年キング」に1969年から連載されたマンガです。今回友達からドラマ版DVDを借りてきました。ドラマ版は1972年から日本テレビ系で25話放送されてます。

　警察官とは言っても、元々悪人だったのをスカウトして国際秘密警察の協力機関として活動しているグループです。

　組織の性格から、超法規的存在として悪人を問答無用で射殺するという、タイトル通りワイルドな連中です。第１話から貴金属強盗の容疑者を、職務質問もろくにせず射殺するというイキな事をやってくれます。

　しかもこのドラマ、夜の7時に放送してたんです。今の放送基準から考えると「こりゃゴールデンに放送しちゃイカンだろ！」とツッコミ入れたくなること間違いなし。でも視聴率は20％を超える人気番組だったんです。

　そして番組の最後にはこんなメッセージが。



　うん、ぜんぜん説得力ないね。

　当時の放送事情は今とはだいぶ違うでしょうが、ある事件のトバッチリで最終回が放送出来なかったアニメがあるような現在からすると、放送に対する寛容さがうかがえます。


　で、今回の更新で何が言いたいかというと・・・・

「こどものじかん」ちゃんと放送してくれよ！　頼むから！