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3月29日に、東京タワーを抜いて日本一の高さの建造物になった東京スカイツリー。
なんか東京タワーのキャラクター「ノッポンくん」が、抜かれたことをブログでグチってるようですが。ま、それは置いといて。 先日、浅草の近くにある商店街を通ったときにふと振り返ってみたら、商店街のはるか向こう、真正面にニョキッとタワーが立っていて「おおっ、こんな場所からも見えるんだ」と関心しました。 建設中のタワーが見れるのも今のうちなので、押上の建設現場まで行ってみました。押上駅と業平橋駅にはさまれた、北十間川のそばに建設現場があります。 浅草から隅田川にかかる吾妻橋を渡る時には、「う○こビル」といっしょにタワーを見ることができます。ここから15分ぐらい歩けばタワーです。 近くで見ると、さすがの高さ。あまり近寄りすぎると、この高さだと広角レンズじゃないと全体が写せません。 「空に向かって伸びる木」をイメージしたデザインは、高さはあっても圧迫感はあまり感じません。青空に映える「スカイツリーホワイト」と呼ばれる色も、全体をスマートに見せる要因になってます。 デザイン上の大きな特徴は、ベース部分が1辺68mの正三角形になっていて、上に行くにしたがい丸くなるという構造。地上部の敷地面積は東京タワーより狭いんです。 完成予想図が工事現場に貼ってありました。周囲の建物に比べ、圧倒的な高さというのがわかります。 この高さならかなり遠い場所からも見えるはずです。どれだけ遠くからの「目視報告」があるか楽しみです。 地上部にはこんな建物ができます。ここがエントランスになるはずです。たぶんおみやげ屋が入って、「努力」とか「根性」とか書かれた「ミニチュアスカイツリー」が販売されるでしょう(笑 できればここに「ろう人形館」が入ってもらいたいところです。タワーと言えば「ろう人形館」でしょ(え、古い?) 周辺には商業施設もでき、水族館やドームシアターがオープンする予定です。 休日になると見学に来る人も多くなります。記念写真を撮る人も多く見かけますが、写メでは全体が映らないんじゃ? あまり人が多くなると、パトカーが来て交通整理が始まります。周囲の迷惑にならないよう見学してください。 タワーの今日現在の高さは338m。 外観をよく見ると、ちょっと“反って”見えます。日本建築の特徴である「そり」を意識して、見る角度によってねじれて見えるようになってます。夜にはLED照明でライトアップされるので、いつ見ても飽きません。 東京スカイツリーでぜひやってみたいのが「階段での登頂」。 東京タワーには2008年12月23日の「東京タワー開業50周年」の日に階段で登ってみました。スカイツリーでもやってみたいですね。おそらく上まで30分近くかかるでしょう。 ちなみに、まだタワー建設が構想段階だったころ、「秋葉原タワー」という計画もあり、2001年頃には秋葉原は有力なタワー建設候補地だったんです。 全体に美少女キャラが描かれた、600m超のタワーが秋葉原に立ってるのを想像したら、ちょっとワクワクします! 「第3タワー」でいいから作らないかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/03/31 10:18:35 PM
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