最近は休日に自転車で温泉に行くのが楽しみになってます。郊外にある日帰り温泉施設まで走り、ゆっくり温泉につかって疲れを癒してから戻ってきます。

　都内から自転車で行ける距離でも充分満足できる温泉施設はけっこうあります。その中から最近行った2ヶ所をご紹介。





　まずは川崎市にある「縄文天然温泉 志楽の湯」。

　電車だと川崎駅から南武線に乗り換え、矢向駅から徒歩6分です。









　駐車場の奥に木がうっそうと茂った場所があり、そこに民家のような造りの建物があります。

　田舎の宿屋をイメージした建物の周りには昔懐かしい生活用具が置いてあったりと趣向を凝らしてます。




　建物の中も昔の旅館といった雰囲気を演出してます。

　泉質はナトリウム塩化物強塩温泉で温まります。

　温泉の中も木を多く使って田舎の湯治場風の構造になっており、ゆったりと湯船に浸かることができます。ここまで徹底したイメージ戦略をしてるのが面白いですね。






　そしてもう1ヶ所はさいたま市にある「見沼天然温泉　小春日和」。

　JR大宮駅からバスに乗り、染谷新道で下車して歩いて15分。片柳図書館を目指して下さい。





　入り口までの小道に紅葉した木が植えられていて、小さな滝が流れてるなど風情あるたたずまいです。温泉以外のこういったところにも気を使ってるのが評価できます。


　館内も広くて休憩所も充実してます。

　ここは温泉がとても充実。
　露天も含めて、ジャグジー以外は源泉掛け流しという贅沢さです。しかも地下1530mから湧出した源泉を非加熱で使っている風呂もあります。

　泉温が38.4℃なので少しぬるめですが、非加熱源泉の掛け流しがさいたま市で味わえるというのが驚きです。


　これからはますます温泉の暖かさが身にしみてくる季節です。サイクル＆温泉の楽しみはこれからも続きます。