カテゴリ:小ネタなど諸々
記録的な残暑から開放されて、ようやく秋らしい季節になりました。 この時期によく河原などで見かけるのが真っ赤な彼岸花。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれますね。 今回は彼岸花の群生が楽しめる埼玉県幸手市の権現堂堤に行って来ました。 桜並木で有名な権現堂堤ですが、秋には彼岸花が咲き誇ります。9月中旬からは「曼珠沙華祭り」も開催されて、多くの観光客で賑わっています。私が行った日は3連休中という事もあり、御茶屋さんで休憩する人達も多くいました。 彼岸花は堤の斜面にびっしりと咲いています。歩道沿いに歩いて花を楽しむことができます。 真っ赤な花を咲かせた彼岸花が咲いている風景は目にも鮮やかです。 葉っぱのない茎がスーッと伸びてその先にパーンと真っ赤な花火を咲かせたような彼岸花は、他の花にはない独特な華やかさがあります。 彼岸花は有毒な花で、田んぼなどでは虫よけのために植えられていたそうです。だから秋の田舎の風景というと田んぼに赤い彼岸花がイメージされるんですね。 権現堂堤には秋の七草、フジバカマの自生地もあります。 日本各地の河原などに咲いていた花だけど、数を減らして環境省の準絶滅危惧種に指定されています。 また春になると桜で賑わう権現堂堤。季節が変わったらまた来ようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/10/10 09:45:12 PM
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