関東では桜も終わり、これから春の花々が咲き出す季節です。いよいよカメラを持ち歩くのが楽しいシーズンの到来ですね。

　今回は群馬県館林市にある「ザ・トレジャーガーデン」（旧 野鳥の森ガーデン）に行って来ました。

　東武伊勢崎線の茂林寺前駅から徒歩約15分。約80,000平方メートルの園内はバラの種類が多い事でも知られています。











　園内では現在、25万株の芝桜が見頃を迎えています。

　ピンクと白を中心に、じゅうたんのように広がる芝桜の畑が来客者を圧倒します。赤から薄いピンクまで、見事なグラデーションが楽しめます。













　芝桜の香りを楽しみながら広い園内をグルッと回ると時間も忘れてしまいそうです。

　園内の奥の方には芝桜の他にネモフィラ、ルピナスなどを中心にした「青いガーデン」もあります。こちらも4月下旬から5月になると満開になり“青いじゅうたん”が楽しめます。





　園内には英国国教会認定の協会があり、私が訪問した時には教会内で聖歌隊のチャーチコンサートが行われていました。教会内に響くゴスペルソングが荘厳で思わず聞き入ってました。

　この協会ではガーデンウェディングを行うこともできます。





「ザ・トレジャーガーデン」の途中にある「茂林寺」は「ぶんぶく茶釜」でおなじみのお寺です。

　境内には信楽焼のタヌキが表情豊かに出迎えてくれます。拝観料を払えば代々伝わる分福茶釜を見ることができます。芝桜見学の帰りに寄ってみてください。