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カテゴリ:なちこと庭の仲間達
久坂部羊「無痛」を本屋でぱらぱらめくってみました。文章力があって面白いですねえ。出だしが病気がなんでも見破れちゃう医師が出てきて、説明も多いのに人物の息遣いも感じられてどきどきしました。女の人が出てきて場面転換するところまで追ってしまった。オチを読んでますます途中経過を読みたくなりました。
早々に本屋を後にしてお散歩です。 今日はどじょうとメダカを売っているお店にGO! でっかいプラスチックの樽にどじょうを入れてるのです。樽は漬物用で使われてるような感じで、私の身体の半分80センチはあります。日差しがあるので木の蓋がかかっています。近づくと泥のにおいもちょっとしますが、水族館でペンギンの水槽ほどきつくはないです。ペンギンは可愛いんだけど、たまに餌の魚の生臭いにおいがありますよね。 下のほうに沈んでるのもうじゃうじゃいましたが、元気のいいのが水面を動き回っててかわええ。しかもよく見るとどじょうさんはお髭なんて生やしているんですよ。偉そうで素敵。鶏はいつみても怒っているのか、照れてるのか、酔っ払っているのか分からない顔をしていて愛嬌があるのですが、どじょうもどうしてどうして……。にらめっこに応じてくれる子もいるので随分楽しめました。 このお店にはメダカさんもいます。これはきれいなガラスの水槽に入っています。日を浴びて小さい身体にきらきら反射してきれいです。春先に枝にのこった雪が風で舞うとちりちり光って空気に消えてくみたいです。いいですねえ。もう夏だっていうのに、春を思い出しちゃったよ。 私の実家は田舎なので今でも用水路があって、でっかいフナとかが泳いでいるんでこういう子供の頃すごした仲間を見ると、とても懐かしいです。 帰りに宇治金時を買って帰りました。 麦茶と冷えた餡子は最高の贅沢です。幸せ、うんまいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月30日 19時22分28秒
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