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国境なき うずら団

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2006年10月10日
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なっちゃんがんばる
 我が家ではなっちゃんとマロンちゃんを合わせて二人揃ってなちまろと呼んでいます。

 さて、今日はなちまろ@うずらの部屋の掃除で入れ替えの作業をしました。マロンちゃんは相変わらず逃げる逃げるです。おかげで羽が随分落ちてしまいました。換羽なので余計に酷く抜けました。その一部始終をみていたなっちゃんは今日は終日マロンちゃんの仕切りの前を動きませんでした。

「マロンちゃんをいじめないで!」と
 足ががくがく震えてるのにぎりぎりまで逃げません。ここしばらくはどちらを先に小屋に入れても食事を食べ始めるのは一緒っていうくらい、熱々でしたからね。

 私、なっちゃんの大事な人を虐めていたみたいです。
 ふたりに申し訳なくなりました。

 だから、これからは砂の入れ替え含む掃除は月1-2回にしようと思いました。なっちゃんは胸からお腹が段々茶色が濃くなって顔つきもりりしくなってきました。可愛いだけじゃなくなって男振りが上がってきました。


大事態
 今日、ついに孵卵器から最初の卵が孵りました。
 孵卵器は語呂から我が家では「孵卵器ーサカイ」と呼ばれています。ちなみにこのベタな名前は家人が付けました。

 それはどうでもいいんですが、これは大変な事態です。

 なちまろの有精卵は1週間ほぼ連続で生まれたのですからね。これから不眠不休の育児が始まります。実親はやっぱり卵を温められなかったことから育雛は難しいです。気にはなるみたいで2羽とも首をずーっと伸ばして部屋中見回していましたけど、雛を入れたら怖がっていました。子供の雛は何度も大人に向かってよちよち寄って行くけれど、親は自分の子と気が付かないみたいでした。踏んづけたりしてたしね。

 飼われちゃうと野生を失ってしまって子供を育てにくくなるというから仕方ないよね。その分人間の私と家人が責任持って親にならなくちゃ。でもこんなに親が沢山出来て、雛さんは幸せ者だね。こうみえて私は割といい人だし、家人は間違いなく常識的な人だしね。

 件の雛の様子ですが、今日生まれたのは多分男の子でしょう。お尻を触ると嫌がりますからね。身体はなっちゃんですが顔立ちの憂い顔はマロンちゃん似です。

 めんこいなー。

 名前はこの子の羽模様からエクレアちゃんに決定しました。ちょっと席を外してもみぃみぃ鳴くし、吐息で温めれば口に飛び込んでくるし、覆いかぶさってあげれば胸のポケットに入り込んでくるので可愛いのです。何より手を怖がらないしいい感じです。


 で、これが残り6羽続くかもしれないんだな。

 わーい。

 なっちゃん、らぶ!
 マロンちゃん、らぶ!
 エクレアちゃん、らぶ!!





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最終更新日  2006年10月10日 21時55分13秒
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