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国境なき うずら団

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2006年10月12日
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 今日は長袖を着て出かけたのですが、途中で脱ぎたくなるくらい暑かったです。帽子も被らないで出かけたので、両腕を額の上に組んで影を作って道を歩くほど日差しも強かったですしね。


 外出から帰るとすぐに全部の窓を開けました。
 一気に熱い空気が外に逃げて涼しく戸外の風が部屋を鎮めてくれます。

 そのまま、なちまろとエクレア@うずらのご飯を用意します。なちまろの餌は綺麗になっていましたが巣箱はあまりに酸っぱい臭いがしたのが悲しかったです。でもごはんはがっつがっつ怒涛の勢いで食べてくれたので嬉しかったです。


「酸っぱいけど幸せだなあ」と、
 和むまもなくエクレアちゃんがわめきます。

 これが何とも心を掻き立てる物悲しい鳴き声なのです。

「ごめんよ、ごめんよ」と巣箱から出すと、さっきまで賑やかだったのにぐったりしてしまいます。すり餌を割り箸で、お水をスポイトで出すとこちらもすごい勢いで食べ始めます。でも2、3つつくとまたぐったりします。とりあえず休ませようと巣箱に戻すとまた鳴き始めるのです。


 これを何度も繰り返していると。

 やつが。
 奴が来た!


 お向かいの立派な樹から警戒音で近づいてきます。そのまま我が家の金木犀に飛び込んで来ました。木の上の茂みでチュ! ジュ! と甲高く鳴くのです。ジュクジュクと、奴は更に幹を伝って降りて来ます。

 音が動くのを追いながら「ええい、何奴?」と私も身構えます。

 現れたのは1羽のすずめさんでした。

 たたたと木の根元に下り立つと一際大きく鳴きます。
「その手を放すのでちゅん!」って感じで。


 最近、地方新聞でツバメの子育てを手伝うなどすずめさんの記事が載ってました。情が厚いのです。その記事にはすずめさんをはじめ、野鳥の中には他の鳥の子育てを手伝う鳥もいると書いてありましたから、他の野鳥さんも鳥はすごいものです。

 さて、かつて、このすずめの優しい習性を利用した狩り方があったそうです。

 愛読書「スズメの大研究」によると、イタチの皮をちょろちょろ動かし、竹笛でスズメの悲鳴を騙ってすずめさんを引き寄せたというのです。仲間を助けようと集まったすずめさんはつぎつぎにトリモチで捕らえられてしまうのです。

 このイタチの皮を「すずめのおじさん」というのです。
 すずめさんの義侠心を逆手に取った酷いやり方です。

 って私がやっていたのはこれですか?
 わざと呼び寄せてしまったんですね。


 その結果が。


「こんな人だとは思ってもいなかったよ!」って

 ……orz


 外に、立っている。



 それでも、エクレアちゃんがぐずりやんでくれたのですずめさんはお引取り下さいました。
「今日のところは勘弁してあげるのでちゅーん」と飛んで行ったみたいです。


 嵐のようなすずめさんの来襲に今日はくたくたになったのでした。





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最終更新日  2006年10月12日 22時36分30秒
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