国境なき　うずら団

　市場が動く時にはサイト「新世紀のビッグブラザーへ blog」を参考にしている。運営主の三橋貴明氏を応援する意味で「4万2246票」を購入。参議院選では惜しくも落選したけれど、この人には衆議院から国政に出て行って欲しいと思っている。「比例区」で「三橋貴明」氏の名を記した4万2246票の1人として更に応援していきたい。

　さて
　もともと三橋氏に興味を持ったのは長期的視点で採用している「フォーリン・アフェアーズ・リポート」との知識のみぞを埋めるためであった。

　最近では「レアアース輸出制限にみる中国の戦略 (2010年10月) エリザベス・エコノミー
」あたりが面白かった。脱石油もだけれど脱レアアースもいずれ世の流れになるのかもしれない。アメリカでは既にカーボンナノチューブなどについては工業化も始まっているのではなかったっけ？　再生医療分野のように、もしも国を挙げて開発競争に乗り出すとしたら面白いことになるかもしれない。テクノロジーが政治をひっくり返すことに繋がるかも。例えば、資源を持つというだけで武器を渡されて紛争に明け暮れる新興国には転機になるかもしれないし。

　なんてね。

　今日は日本でも「ナノカーボン材料によるレアメタル対策技術の新展開」というシンポジウムがあった。「家人」に参加してもらいたかったんだけど申し込みし忘れていた。富士通、カネカ、東レの話とか聞きたかったんだが。