2011/01/05(水)22:28
就活サイトは役に立ちますな
「田母神国軍」を読んだとき「やっぱり右と左は1つの胴体をもっているのね」と思ったもんです。中国の民主化も日本における情報統制を真似れば50年もすればいいように国民も牙を抜かれてスムーズに受け入れられるんでしょうに。
さて投資の世界では1にも2にも情報の咀嚼が必要になるわけで、バイアスの効いた情報はノイズでしかありません。この頃は時間短縮のために就職活動サイトを利用させてもらっています。
大学卒業時点で人生のピークを迎える大多数の人々が注目するイベント「就活」ですから企業を見る目はシビアです。公務員も自治労がありますけど、企業もやっぱり労組のあるような上場企業に就けるかどうかで生涯賃金は大きく差がつきます。奥さんを働かせないで子供を育てながら借金して住宅を購入するなんてモデルが通じるのもこのクラス。毎月の収入と退職金、年金で生活できる設計になっています。
というわけで事前のリサーチが重要になっているわけです。
ちなみにゴールは就職ですからあとは組織内での自己肥大に邁進できます。
注意しなければならないのは、自己利得を最大化させるためにはいかに労力を抜くかですから、組織の能力底上げに繋がる人は煙たがられる傾向にあることです。「頑張った人が報われない」ないしは「出る杭は打たれる」「派閥争い」という文化はここから醸成されているのかもしれません。
最近は正社員→アウトソースや派遣への代替が総バッシングを受けたこともあり日産など国内の生産工場を閉鎖して出て行ってしまいました。今後も現与党政権下では企業の多国籍化、空洞化問題は進むでしょう。
ますます少ない椅子を求めることになるわけですな。
おっと。
借金まみれの欧米→長期に世界規模のインフレで解決する可能性とか考えて、商社の情報を探しにきていたんでした。今日も随分と跳ねていたので。尚、ちらと某サイトで読んだドイツがユーロ離脱云々とかってのは正直、眉唾。あの国がユーロ安の恩恵を捨てるとは考えられないので。
一体何の話を書いていたんだっけか?
ああ、つまり就活サイトは雇用情勢を鑑み真剣になっている人たちが多く投稿しているから、投資の参考に役に立つよって話。随分脱線しているw