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自分の頭で物を考えられる人は今すぐ読むべき本である。
福沢諭吉の時代の危機感と現代は未だ変わらないのであるから。 つまりは 植民地化を乗り越え独立を守るということだが。 選挙で無効票を投じることや選挙に行かないことが選挙だなんて妄言に踊らされる輩の多くは。権利とはそれを有効に投じなくては全く意味がない。メディアの偏った情報に振り回されて自己評価を低めている多くは。インドネシアで名も無く散ってオランダやイギリスからの独立に寄与した日本があったことも読むといい。 いろいろな情報に触れて昨日信じていたことが今日には疑いに変わるだろうし、その逆にも当たるだろう。ただ少なくとも自分の頭で考えるという努力なしには世の中は何も変わらない。 「知る」ということは自分の中の「確か」「不確か」を把握していくことなのであるから。 だからこそ 目先の生活で使えるだけの学問や、数字やグラフも挙げずに難解な主張を「結果ありき」の主観でつなげる学問に傾倒するではなく、拠り所となるための「学問のすすめ」なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月06日 11時27分26秒
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