国境なき　うずら団

　東北に住む弟が自殺しました。
　職がなくなり住宅ローンを支払えなくなったからです。でもお嫁さんは家が欲しい。だから債務放棄という道はありえなかった。

　今朝死亡したそうです。

　弟は母の癌の様態急変に備えて埼玉を離れることが出来ない。手術のサインがすぐにできるよう待機しなくてはならない。それだけ今危ないので。

　私は東北まで授乳中の子供を抱えていけない。

　きっと寂しい葬式になるでしょう。


　経済的な理由による自殺は財政再建を掲げる日本では増え続けることでしょう。
　そしてパチンコ大臣や、今回の市議会選挙が示した脱原発への国民の意思が導くのはまた化石資源に翻弄される社会システムへの回帰であり、それは世界をインフレに導くでしょう。オンサイト発電でそれなりの効率を求めるというのはそういうことです。日本はデフレ＆円高政策は掲げていますがすぐに飲み込まれると思います。というか解に目を向ける気はないでしょうから国内だけ「1930年」ってのはありうることだと思います。

　あと2年「日本教」の民意に引きずられて結果に付き合わねばならないというのはそういうことです。