国境なき　うずら団

　児童館にて。

　子が帰り際にパズルをやりたいと言う。
　くもんのジグソーバズルパズルＳＴＥＰ２っていうやつ。お花屋さん、ファミレス、パン屋さん、スーパーという日常を明るく描いた絵柄が気に入ったらしい。

　始めは要領よく、って段取りを言っちゃうんだよね。
　「角や端からつなげていくのよ」「絵をよくみて全体のどこら辺にあるのか比べて」とか。

　でも
　子は形に関心があって、絵をみないのよ。
　ピースを嵌める時は突起をはめ込むことを無常の喜びにしていた。
　絵と繋がらなくても問題なし。

　そんなお子様にもくもんのパズルはすごかった。

　パーツが全部形が違う
　絵を組み上げないとパーツが合わないようになっている！！

　●・θ・●　＜こりゃいい！

　おかげで先回りしないで子に任せられた。
　「トライアンドエラーでやってみ」と。

　うまく大きくピースをつなげられたらそれはそれで楽しそうだったけどね！

　そのうち絵をくみあわせることに気がついたものらしい。
　小さく作って大きく組み合わせることにも気がついたものらしい。

　色々とやり方を変えて何回も試させて欲しいというので付き合った。
　全部のパズルを2回はやったか？

　小学生達も集まり時刻は4時近くで、布団は干しっぱなしだったし、我々が使っていた乳幼児室はエアコンの利きが悪く寒かったけど楽しかったよ。子も満足したようだった。


　ただ、流石にそのあと本を読んでくれといわれたときには強制退去したけどね。