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テーマ:猫のいる生活(135981)
カテゴリ:アキの歴史
拾って来た仔猫の留守番用“1LDK”を製作した。
プラスチック製の引き出し付き収納を利用したものだ。 引き出しを開けると『玄関』から出入り出来て、閉めると勝手に外出出来ないという設計だ。 何しろ、まだヨチヨチ歩きだから、勝手に出歩けないようにする必要があった。 仔猫を中に入れて、寂しくないように(?)UFOキャッチャーで取った猫のぬいぐるみを一緒に入れておいた。 まさかとは思うが、窒息しないように(少しだけ)引き出しの隙間を残して閉めて会社に戻った。 会社から戻ると、仔猫は大人しく寝ていた。 仔猫は本当にボケーっとした印象で、寝床で座った状態から振り返るだけでコロリと転がるようなトロさだった。 (今まで実家で飼ってた猫達は、仔猫の頃はもっと活発だったけどなぁ)というのが素直な感想だった。 その評価は、その後何度も仔猫を拾った経験を経た今でも変わっていない。 その夜、暫くして彼女が部屋に訪ねて来て、さっそく仔猫を抱っこした。 心底、感動した声でかわいいいいい~~と呟いていたを覚えている。 仔猫の名前は彼女が付ける事に決まり、その名前は(確か)翌日知らされた。 「名前は、アキちゃんに決めたよ。」 「亜紀?この子オスだよ?」 「オスでもおかしくないよ。」 「そうか。まあ、いいか。」 こうして、仔猫の名前はアキに決定した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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