色々大作戦
食欲が落ち、6月26日の検診では黄疸が発覚してしまったブラッキーですが、「何とかならないもんか?」と人間は色々と模索をしました。 もっとも「人間は」と書きましたが、大半はマリーの発案です。 ●超ウェット作戦 のどごしが少しでも良いほうが食が進むのではないかと思いまして、ドライフードがブヨブヨにふやけるほど水に浸しています。 ブラッキーが食べたがる時にはすぐに出せるように冷蔵庫保管になるのですが、意外と食物が冷たいものは気にしないようです。●育て親セット作戦 鳥のヒナを育てた人なら御存知かと思いますが、練り餌を幼鳥に与える器具を買ってみました。 結果、失敗でした。 押え付けられる事が不快なブラッキーが首を振って拒否るので、あまり食べさせることが出来ません。 しかも、プラスチック製とはいえ、先端で口腔内を傷つける恐れもあるので、この作戦は1日でボツりました。●蜂蜜作戦 免疫力を上げ、口内炎などに良いとされてますマヌカハニーという蜂蜜を買ってきまして、指でブラッキーの口につけて舐めさせてます。 これは7月1日から始めましたが、少しでも体内に吸収してくれればカロリーは結構あるはずなので一石二鳥の作戦です。 6月29日 食事量 10gほど 6月30日 〃 5~8g 7月 1日 〃 5~8g 7月 2日 〃 20g超! 蜂蜜が良かったのか、肝臓の薬が良かったのか、それとも26日に注射したインターフェロンがようやく効いてきたのか、先週の土曜には久しぶりに食事量が20gを超えました。 快方に動いたので、7月3日の日曜には肝臓の薬を追加で貰いに行きました。 この日は薬を取りに行くだけでしたから、人間のみの問診でした。 先生は「黄疸は肝臓障害で最も顕著な症状なので、簡単に治ることはありません。あの子の場合はエイズが原因で発症してますし、とにかく騙し騙しですね。」と仰いました。 まあ、これに似たような事は今まで何度も言われております。 とにかく、最低20gさえキープしてくれれば、蜂蜜も食べてるので体調維持は大丈夫だと予想しております。 ブラちゃんは、昨日も20g、今日も23gと食べて、我々を喜ばせてくれてます。 ただ、残念なのは、1日で点耳薬を1回、肝臓の薬は2回、蜂蜜の舐めさせは2~3回と、計5,6回も人間から押え付けられるものですから、やや人間不信になってしまいました。 1日中人間に触られにくいテーブルの下で、常時寝るようになりました。 「あんたの為にやってるんだよぉ!」と言っても聞こえないんですよねぇ‥‥ では、また。