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2008.09.27
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カテゴリ:映画について
 怪獣映画といえば『ガメラ対ギャオス』かな、ゴジラシリーズは面白いと思ったことがない。ミニラとかね、キャラクターとしては面白いけど本気で受けると思って作ったんでしょうか、自覚的でないこの手の仕込みは悲惨な結果になること間違いなし。日本映画はそういうの苦手ですね。悪ふざけにしか見えない。かろうじて北野武=ビート・たけしぐらいか。日本では評価されてませんけど。
 平成ガメラシリーズは変にいじらず、真面目に怪獣映画を作ろうとして高い評価を受けてます。ガメラや他の怪獣の出現に対する反応も比較的にリアルだし、自衛隊の対怪獣作戦も現実的かどうかは別として、らしく見せる努力は買う。
 特に第三作の『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』は怪獣に蹴散らされる人間側の視点を導入することによって新しい可能性を見せてくれた。もともと平成ガメラシリーズは古代文明によって作られた対ギャオス用の生物兵器という設定だから、現生人類には何の恩義もないわけで第一作からガメラの移動やギャオスとの戦闘の巻き添えにより死傷者が出たことも暗示されている。本編はそこからかつてガメラの出現時に家族を失った少女の怨念と<イリス>が結びつくわけですがもう一歩踏み込めなかった。結末はジュブナイルSF。
 この流れを受け継いでくれれば大人の鑑賞に堪えるものができるかも、と思ったのですが。
 会社が変わったとはいえ、四作目ではテイストが昭和に戻ったのは残念。

 アメリカ製は新作(比較的)『クローバーフィールド/HAKAISHA』怪獣映画というよりは『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を思わせるドキュメンタリータッチのパニックホラーです。監督はマット・リーブス、製作は『LOST』『M:I3』のJ・J・エイブラムス。昇進して日本に赴任する友人のサプライズパーティでビデオを回すことになった男がたまたま撮っていたテープが回収されたという設定。説明はほとんどなく、映像とそこに出てくるセリフやTVの一場面のみで状況を教える。
 この映画の場合、出てくる怪獣の正体とか最終的に制圧できたのかとかはどうでもいい。怪獣映画を作ろうとしたのはJ・J・エイブラムスが『M:I3』の宣伝で来日したときに日本の怪獣文化に感動したからだとか、こういうアイデアを考え付いた時点で勝利ですね。
 そういえば『LOST』も正体不明の猛獣?が謎の一つ。
 なお、この映画は製作、監督とも同じで続編の製作が決定しています。本来ならやめとけ!といいたいところですが、ここはエイブラムスの手腕に期待しときましょう。 






Last updated  2008.09.27 23:58:15
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