2011/06/02(木)10:29
TOEICテスト 公式プラクティス リスニング
前回に続いて
「公式プラクティス」
【送料無料】TOEICテスト公式プラクティス
の話。
この本は、ETSが作ったものなので
一応買って持っており、一通りは解いたけれど
初心者向けの内容なので、
まあ持っていて損はないかな程度の認識だった。
しかし、今回の公開テスト。
Part2が難しかったという声があるよう。
一緒に受験したピーチ嬢もPart2でいつも数問落としていて、
それが彼女の900点達成を阻んでいる感がある。
公開テストと似た問題がこの中から出たよ、
ということで
このプラクティスをピーチ嬢にも解いてもらった。
・・・やはりこの問題集、良い!
Part2も、最初は本番の問題形式とは違う、
初心者向けの練習内容からはじまるが、
最終的に本番同様の問題がついている。
で、ピーチ嬢はもうリスニングは450点前後取れるので
いきなり問題を解いてもらった。
この本の良いところは、
WH疑問文
Yes/No疑問文、選択疑問文
依頼・許可・提案・勧誘の文
付加疑問文と否定疑問文、肯定文と否定文
のように、細かく内容を分けて練習できるところ。
それぞれのパートに20問の練習問題、
そして章の最後に40問の練習問題、
120問の練習問題すべて、公開テストと同じナレーターで
練習できる。
何より良いのは、細かい内容別の練習で、
自分がどのタイプの問題が苦手なのか明確にわかること。
たとえばピーチ嬢。
WH疑問文は全問正解。
Yes/No疑問文、選択疑問文はほぼ全問正解。
・・・・依頼・許可・提案・勧誘の文で正答率がた落ち
一瞬、私が解答の別の欄を見ているのかと思って
確かめなおしたほど。
いやしかし、これでピーチ嬢の弱点が明確に明らかになった。
彼女はおそらく、公開テストでも
「依頼・許可・提案・勧誘の文」を落としている。
なぜこれらの問題が難しいのか考えてみたが、
依頼・許可・提案・勧誘の文には
一見WH疑問文の顔をした
"How about...?"
"Why don't you...?"
"Why don't we...?
"What about...?"
そして
一見Yes/No疑問文の顔をした
"Can you...?"
"Could you...?"
"Would you...?"
"Should we...?"
"Could I...?"
"Shall we...?"
"Do you mind if...?"
が含まれているからではないか。
そしてその分、ストレートに答えたり変化球で答えたりの
バリエーションも多いのではないか。
前回、時間切れで詳しく見られなかったので
ピーチ嬢がどこを間違えたのか、次回詳しく分析予定。
ピーチ嬢、この本買って「こそ勉」するそうです
Part2が苦手な方には
力いっぱいお勧めです!
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