TOEIC(R)990点満点 スコアアップナビゲーター                                                   長田(おさだ)いづみのブログ

2014/09/26(金)02:59

pillar, spectator, musical instrument, and "have been placed" (その1)

TOEIC リスニング(41)

さて、9月の公開テストまでカウントダウンですね。 受験予定のみなさま、学習は進んでいますか。 さて本日は、Part 1の話を書きたいと思います。 Part 1は写真問題ですので、写真に写っているものを的確に描写したものが 正解になるというシンプルなパートです。 (まれに、写真に写っていない物を推測する問題が出ますが ごくまれですし、「推測」を超えて「想像」しなければならない問題は出ません) ということで、問題の難易度を散らすために、問題作成側は工夫をしています。 (1) 単語(日常的に目にする物を英語で何と言うか) (2) 単語(上位語) (3) 動詞の形 が、問題の難易度を左右するポイントです。 (1)に関しては、以前ヒロ前田先生のセミナーに参加したときに 「990点を目指すには、Part 1もおろそかにはできない。 日常接している物を英語で何と言うか考え・調べておくこと」 という話がありました。 で、演台を指差して 「これは何ですか?」と聞かれたわけですが 数人の方が口々に「Podium!」と。 その衝撃をどこかに書いていたなあと探していたら、ありました。 Podium!!! その2 このときはpodiumはPart 4に出てきました。 「これは英語で?」のシリーズで、衝撃だったのはpillarです。 pillarは確か、英検の勉強をしているときに覚えました。 パルテノン神殿の柱みたいに、装飾のほどこされた大きな柱を イメージしていましたが、実際にPart 1で出題されたときは 高さ50センチほどの短いものでした。 こんなイメージ これに関しては、「鉄板シーン攻略!ボキャブラリー」  TOEIC TEST鉄板シーン攻略ボキャブラリー (Mobile)[本/雑誌] (単行本・ムック) / 西嶋愉一/著 長田いづみ/著 ヒロ前田/監修 にコラムを書いていますので、良かったらお読みください。 もちろん、パルテノン神殿にあるような柱もpillarです。 日本語の「柱」とはイメージが違うので戸惑いそう、というのがポイントですね。 日本語のイメージと違う、という意味では"scarf"もそうですね。 マフラーも"scarf"と言いますので、長ーいマフラーを"scarf"で表されると 戸惑った受験生が多かったようです。 この話も「鉄板ボキャ」にコラムを書いています(再び宣伝すみません...) さて、Part 1で知らない単語や表現に出合った場合、 画像検索してみるといいですよ。 pillarを検索するとパルテノン神殿のオンパレードですし、 scarfではありとあらゆる長さのscarfが出てきます。 つづく 人気ブログランキングへ

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