テーマ:英語のお勉強日記(7850)
カテゴリ:TOEIC リーディング
大学3年生の頃だったと思います。
物理化学の試験で 「ボルツマン分布を用いて、大気圧が1/2になるときの 地上からの高さを求めなさい」 という問題が出ました。 今となっては、ボルツマン分布が何だったかも 思い出せません(笑)。 ちなみに、ウィキペディア先生は ボルツマン分布をこう書いています。 ボルツマン分布 試験中、突然大声がしました。 留年生で1年先輩のKさんの席の方から。 「君、大気圧が1/2になるのが 地上5mmの訳がないじゃないか!」という 物理化学のS先生の叫びです。 思わず爆笑する私たち。 試験中ですよ(笑) でも、先生は 「地上5mmで大気圧が1/2になるのなら 地球上の多くの生物が生きていけない」 ということに気づいて欲しかったのだと思います。 ちなみに大気圧が1/2になるのは地上約5000m。 Kさんはゼロを6個(100万桁)ほど 間違っていたのですね。 この話、算数や数学で単位を間違うな、 常識で考えておかしな数字が出たら 計算間違いを疑え、という例として 自分の子供たちにも度々話します。 例えば 「花子さんのクラスの男子と女子の身長の平均を それぞれ求めなさい」 と書いてあるのに 「男子 140m、女子 143m」だったら おかしいと気づけ、ということです。 これは何かに似ているな、と思います。 そう、Part 7を解くときにも使えるのです。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.28 10:35:00
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