<a href="https://plaza.rakuten.co.jp/akikare0205/diary/201705300000/">前回</a>の続き。
では、2つ目の例です。
【Article 2】
6月1日
ABCカンパニーの山田太郎さんが、新しい事業を始めた。
山田さんは、福岡市生まれ。
自宅で飼っている犬のための
ダイエットフードを開発。
これが評判になり、
このたび「犬のための健康フード Yamada」を
全国に向けて発売した。インターネットでも購入できる。
問い合わせはABCカンパニー(ABC.com)まで。
Q 山田さんについて正しくないことは何ですか。
(A) 彼は新規事業を始めた。
(B) 彼の商品は全国で買える。
(C) ダイエットフードを開発した。
(D) ミニチュアダックスフントを飼っている。
答えは.....
はい、(D)です。
本文には「犬を飼っている」と書いてありますが
それがミニチュアダックスフントかどうかは
本文を読んだだけではわかりません。
ミニチュアダックスフントかもしれないし、
そうじゃないかもしれないということです。
NOT問題は
「選択肢4つのうち、
本文に書いてある3つの情報を見つけて消去法で解く」
というのが鉄則です。
(A)、(B)、(C)に関しては本文中に書いてあるので
これがNOT問題の正解です。
ちなみに、設問に大きくNOTと書いてある問題は
このように消去法で解きますが、
小文字のnotのときもあります。
小文字のnotの場合は、
消去法でなくても解けます。
小文字のnotが出題されることは
NOTに比べて圧倒的に少ないですが...