カテゴリ:キューバ雑学豆知識
日本人の話す日本語が耳に入る。なんの番組? リモコンを止めた。白黒。映画。 画面には、日本人男性。あ、これってもしかして俳優の津川雅彦さん。 でも、どうみても舞台はキューバ。 それも革命直後のキューバとしか思えない。 すごいことに、字幕無しの素のままの放映。 スペイン語と日本語。見てる人は日本語部分、チンプンカンプンだろうなあ。 なんだなんだ、と思っているうちに舞台はサンチアゴの紛れも無いカヨ・グランマ。 そしてサンタクララの革命広場でのカストロの演説。 集会の中をさまよう、津川雅彦。 キューバでの撮影は、様々な制約が付くので常に一苦労する。 これはなんとも羨ましいロケーションのコンデイションではないか。 あれよあれよ、のうちに映画は終わり、途中から見た上、 エンデイングまでは放映されなかった結果、謎を抱いたまま翌日ネット検索。 出てきた。題名は”キューバの恋人”。 主演を津川雅彦氏がつとめ監督は黒木和雄氏の1969年の作品、ということがわかる。 流石にこの映画の存在は知らなかった・・。 映画の舞台は1968年キューバ。漁業指導員としてハバナに滞在していた日本人男性が キューバ人女性に恋をした。男性は結婚まで考えて、彼女の故郷サンチアゴまで追いかける。 しかしその女性は国の為にゲリラ戦士の道を選び、彼は恋に破れてしまった・・ってなストーリー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年06月12日 00時41分09秒
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