2010年02月の記事一覧 | アキコの "Thank You for The Music"

2月はのんびり

私何気にフェイドアウトしておりましたが、また何気にフェイドインしております。そろそろ現実復帰しなくては・・・。と言いつつも２月は本番が少ないので、少し気持ちのゆとりがあります。それであさっては、誘われて30年位ぶりにゴルフに行きます。1月30日の本番直前にけがした指のせいで、クラブをずっと握れなかったのですが、4～5日前にやっと痛みが取れてきました。ぎりぎり間に合ってよかった～！それにしても、最近のドライバーってでかいのね。私がやっていたころの2倍はあるかな。びっくりしました。でもあたりやすくて結構好調です。それとユーティリティクラブって何？？？　こんなものなかったぞ。あ～、隔世の感！リハビリも十分できてないので、楽しみのような、ちょっと気が重いような、複雑な心境です。

合わせるということ

新春ライブが終わってから早4日、前回の日記でもお約束したので、忘れないうちに感想を書かねば。とにかくみなさんよく頑張りました。生徒さんはもちろん、お手伝いしてくださった方、聡子さん、そして私も・・。全員暗譜（当然のことではありますが）で、やりなおした人は一人もいなかった。私は曲が多すぎて練習をしてもしても、一向に自信を持って弾けるようにならず、あわや腱鞘炎？・・おまけに直前につき指というハプニングもあって「神様、この年になって何ゆえにのような試練を・・・」(笑)と逃げ出したくなっていましたが、なんとか大事故を起こさずよかったです。もちろん反省点はたくさんありますが。とても刺激的で楽しかったことも事実ですが、曲数だけでなく、合わせるという意味で、普段のプロの方とのコンサートより、ある意味数倍大変でした。生ピアノの伴奏の場合、お互いにコミュニケーションをとりながらも、8～9割はソリストが自分のやりたい表現を伴奏者に伝えるのが、伴奏合わせの主な目的です。そこが、自分の歌を100％伴奏に合わせなければならないカラオケと大きな違いなのですが、どうもそのあたりがよくわかっていない方が多くて、1月半ばごろに伴奏合わせを始めたころは、なかなか呼吸が伝わって来なくて（というか伴奏に自分を合わせてしまう方が多くて）かなり苦労しました。普段のレッスンでは、歌うことで精一杯でなかなかそこまでは手が回らないと思いますが、今回このような機会があって、きっといい経験になったことと思います。特に弦と合わせた方は、他ではほとんど経験できない、貴重な体験だったことと信じています。次回は、もう少し楽に合わせができることと楽しみにしています（やるんかい！）。伴奏者の立場からのみの感想ですみません。とにかく皆様お疲れ様でした！！！私、しばらく音信不通になります。何かありましたら聡子さんの方にご連絡ください。