アキコの "Thank You for The Music"

[音楽雑感] カテゴリの記事

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• 音楽は出会い！

  「音楽って出会いだよね」これは昨日テレビで、指揮者の佐渡裕さんが何気なく言った言葉です。そうだよね。音楽と出会い、聴いて、演奏して、新たな自分と出会う。そして心を開いて人に伝え、新たな人と出会う・・・言葉にはない不思議な伝える力を持っているのが「音楽」。国境だって飛び越えていけるのに、自らボーダーを作るなんてなんてもったいないのでしょう。最近ちょっともやもやしている私にとって、心に響くひとことでした。

  2013年11月25日

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• 嬉しいこと

  最近体力不足でスタミナが続かないので、なるべく早く寝るか、シエスタ（お昼寝）をするように心がけているのですが、飛び込みの編曲の依頼があったため、珍しくこんな時間まで起きています。なんとか2日間で弦楽アンサンブル3曲を書き上げました。あ～しんどかった。でも自分のコンサートのための編曲がさっぱり進んでいないので焦っています。完成しないとリハーサルができないし。あ、そうだ、頼まれた原稿もまだ完成していない。明日から頑張る。ところで、どんな仕事でも嬉しいこと、楽しいことがあれば、つらいこと、いやなこと、があるのは当然なのですが、最近ちょっといろいろあって（と言ってもほんの少しですが）ややテンション下がり気味の中、今日は本当に嬉しい知らせがありました。実は「元気に歌おう！プロジェクト」で助成金を申請していたのですが、それが認められました。それも全国区のとても大きな財団にです。その財団の「事業目的」にいかのような記述があります。「人のため、世のために役立つことをなすことが、人間として最高の行為である」そして、「人類の未来は、科学の発展と人類の精神的深化のバランスがとれて、初めて安定したものになる」という創設者の理念に基づき・・・いただく金額もかなり大きいので嬉しいのはもちろんですが、たびたび書いているように本当に悩みながら活動を続けているので、この活動の社会的な意義を認めていただいたという意味で、本当に本当に嬉しかったです。7月の東北ツアー直前の忙しい時期に、代表A氏とやりとりしながら必死に申請書を書いたのですが、その甲斐がありました。大切に有意義に使わせていただきたいと思います。

  2011年08月05日

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• Glee

  3月は仕事のキャンセルが相次ぎ時間があったはずなのに、喪失感というか、原発のことも心配で落ち着かず、結局何も手に付かない状態でした。でも4月に入って周囲も動き出し、日常を取り戻しつつあります。新しい企画のお話もいただき、にわかに忙しくなってきました。前回のブログに書いたボランティアコンサート（チャリティーコンサートではありません）の話も、少しずつ進んでいます。協力を申し出てくださる方からの連絡もいただいています。いくつか具体化してきていますが、でも実際にはなかなか難しいなというのが実感です。音楽は確かに不思議な力を持っていることは経験上実感していますが、決して万能ではありません。人は様々です。音楽を聴いて心癒される方もいれば、今そんなもの聴きたくないという方もいます。無理に押し掛けて行って、自己満足のようなかたちで演奏するつもりはありません。地道に働きかけながらも、じっくり準備して待ちたいと思っています。長期に考えていますので、ご希望があれば、いつでも左上の「メッセージを送る」からご連絡ください。話はがらっとかわりますが、前々から評判になっている海外ドラマ「Glee」が、昨日からNHKBSで始まりました。DVDを借りて持っていたのですが、なかなか見る暇がなくて、昨日の放映でやっと見ました。面白かったけど、普通の高校生なのにみんな歌がうますぎ！「天使にラブソング2」もそうだったけど、「あれだけうまい子が揃えばなんだってできるよ」あとちょっといやらしそうなフットボールチームのコーチが、「ケン・タナカ」という日本人（？）なのもちょっとな～・・・なんて野暮なことは言わず、次回を楽しみにしたいと思います。それにしても、合唱コンクールに出てくるような日本の高校の「合唱部」とはえらい違いだぁ～いい気晴らしになりました。明日は久しぶりに本番です。ガンバロッ。

  2011年04月09日

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• ミュージカル「オリーブ」

  寒いですね！なんだか昨日あたりから腰痛が復活していて、靴下が履きにくい。「あっ、そうだ寒いからだ」とさっき気がつきました。何しろ腰痛というものに慣れてないもんで・・・。先日我らが王子、丹宗立峰さんプロデュースで、木村聡子さんも出演したミュージカル「オリーブ」を観てきました。まず全体のクオリティーの高さに驚きました。ほとんどが「レ・ミゼラブル」の過去未来の出演者というだけあって、歌は全員が粒ぞろいでした。特にオリーブ役荒井洸子さんの「オーホーリーナイト」には思わず引き込まれました。ストーリーや舞台構成も、時々「？」と思ったり、突っ込みたくなる部分もなかったわけではないけど、全体によく練られていて、心にストーンと伝わってくるものがありました。泣いている方もたくさんおられました。年配のお客様にもなかなか評判が良かったようで、再演を望む声も聞こえてきています。舞台を作るって、気の遠くなるような手間とお金とエネルギーのいること。こうやって大変なことに敢えて挑戦していく丹宗クンの心意気に乾杯！喜びも大きいけど、心労もハンパなかった（若者言葉で）ことと思います。お疲れさまでした。で、12月のコンサートよろしくね。

  2010年10月28日

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• プリンセスと魔法のキス　

  ここのところ、つき指したり捻挫したりとついていなくて、さらに昨日は体調不良で1日寝込んでしまいました。でも幸い今朝はほぼ復活。昼間はまだ無理せずごろごろしていましたが、夕方にディズニー映画「プリンセスと魔法のキス」を見に出かけました。ネタばれになるので詳しい感想は書きませんが、黒人のプリンセスの表情がとてもかわいくて、音楽がノリのいいデキシーランドジャズが中心なのでとても楽しかったです。（聡子さんがコーラスで参加していたのですが、よくわからなかった・・・）それでここから肝心なニュースです。木村聡子ソロライブ日時：2010年5月22日(土) 13：30開演　(13:00開場)　　　会場：四谷区民ホール（新宿御苑駅徒歩すぐ）　　　チケット：3000円（当日券3500円）/小学生以下2500円（当日券3000円）　　　　　 【全席自由】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゲスト王子　丹宗立峰　　　　　　　（「プリンセスと魔法のキス」ナヴィーン王子役吹替）ちなみに私はピアノ・編曲で参加します。タンタン王子（丹宗さんの愛称？）の歌声、もちろんすごく素敵でした。文字通りディズニーのプリンス・プリンセスの競演です。是非いらしてくださいね。お問い合わせはこちら（あっ、ご存知ない方のための補足です。　木村聡子さんは一昨年公開のディズニー映画「魔法にかけられて」のプリンセス・ジゼルの吹き替えを担当しました）　　 この「プリンセスと魔法のキス」の中からの曲（2曲が今年のアカデミー賞にノミネートされてます）もプログラムに入れようということになってはいるのですが、まだ楽譜が発売されてない。あ～、またしばらく地獄の日々が続く・・・。追記この「プリンセスと魔法のキス」って、今話題の「アバター」とちょっとかぶってると思うのは私だけでしょうか。うん、きっと私だけでしょう。

  2010年03月07日

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  復活！

  前回の続きです。聡子の命が助かった理由は、もちろんたくさんの方々のお力であったことは言うまでもないのですが、もう一つの大きな力は「音楽」でした。まさにこのブログのタイトルそのままです。私たち二人は、多くの仕事で行動を共にしています。そして仕事の時は、本番はもちろん、合わせであろうが、教える仕事であろうが「1分たりとも待ち合わせに遅刻してはだめ！」ということが二人の約束事になっています。だから1分でも遅れそうなときは、「ちょっと遅れる、ごめん！」などと携帯にメールを入れるのが常でした。事故当日もコーラスの指揮と伴奏の本番があり、朝9時30分に聡子のマンションの玄関ホールで待ち合わせていました。32分になっても来ない、メールもない、電話を入れても出ない・・・、これは寝過したなと思い、ちょっと怒りモードで部屋まで行って、倒れている聡子を発見しました。私の携帯には、36分に119番通報をした発信記録が残っています。（あわてて最初は118番にかけています）その日の本番は大きな穴をあけてしまい大変なご迷惑をおかけしましたが、私たちが「音楽」を仕事にしていたからその本番があり、だから命が助かりました。そうでなければ、翌日まで発見してあげられなかったかもしれません。その日伴奏をする予定だったコーラスグループ「おとめの会」と「音楽」に、ただただ感謝するのみです。以前のブログにも書きましたが、「おとめの会」は平均年齢75才の素晴らしいグループです。いつも大変良くしていただいています。その「おとめ」の方たちより、若者が先に逝くなんて、これほどの恩知らずはありません。ほんとうにありがとうございました。そして　Thank You for the Music！　このご恩は、必ず世の中に、「音楽」でお返ししていきたいと思っています。--------------------------------------------------ご心配をおかけいたしましたが、私もかなり復活してまいりました。もう大丈夫です。たくさんのメッセージやお電話をいただきありがとうございました。

  2009年03月22日

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• Thank You For The Music

  ここのところ連日コンサートやイベントがあったので、昨日はミニコンサートを終えて夕方家に戻ったときは、寝不足のためヘロヘロ状態でした。なのになぜか急に深夜に映画を見に行くことに。見たのは"マンマ・ミーア!"。熟年パワー全開の楽しい映画ではありましたが、テレビなどで大絶賛されているほど、私にはピンと来ませんでした。でもやられた！エンディングロールのバックに流れる "この歌 "に。Thank you for the music, the songs I'm singing Thanks for all the joy they're bringing Who can live without it, I ask in all honesty What would life be? アバの原曲とは一味違い、ピアノだけの伴奏でしっとり～～このブログのタイトルにすることにしました。

  2009年02月04日

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• 音楽ホームパーティー

  私の音楽活動の大切な柱のひとつ、それは純粋に音楽を楽しみたいアマチュア愛好家とのお付き合いです。でもどちらかといえば、若い頃からばりばり音楽をやってきたセミプロ級の（又はそう自認している）方たちとではなく、ほとんど素人の方が、ふとしたきっかけで、音楽する喜びに目覚めて、そして真剣に挑戦してみる、そんな方たちと多くお付き合いさせていただいています。この方たちの演奏姿勢は、謙虚でひたむき、そして音楽する喜び、上達する喜びに満ち溢れていて、そんじょそこらのプロの演奏より、ずっとずっと心に響き、伴奏していてもうるうる来そうになることがよくあります。きっとご自分自身で感動しながら演奏されているので、それが伝わってくるのでしょうね。これぞ音楽する者の原点と、教えられることもしばしばです。昨年もいろいろなグループで頻繁に集まり、我が家のスタジオは、いつも練習兼宴会会場になっていました。昨日もその仲間達と、飲んで食べて歌っての練習抜きの音楽パーティーで、15人が集まりました。お料理など1人1品持ち寄りなので、私の分担は、飲み物を用意すること（と言ってもワイン・日本酒は飲みきれないほど持参してくれますが）と、みんなが次々に思いつきでエントリーしてくる曲の、人間カラオケマシーンになること。クラシックあり、抒情歌、演歌、ゴスペルありと、これがメチャクチャ楽しい！。みんなはずっとピアノに張り付いている私を気の毒に思って気を使ってくれるけど、楽しんでやってるんだから大丈夫ですよ。でもさ、やっぱり昨日も、アレとアレ、食べ損なった・・・（涙）。下の写真は、みんなが持ち寄ってくれたお料理の一部。実際には多分この３倍以上ありました。素晴らしい仲間たちに乾杯！

  2009年02月02日

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• やっぱりね

  前回書いたヨーヨー･マの演奏の件、今朝のニュースで「録音をスピーカで流した」と伝えていました。それなら楽器も愛用の名器じゃなくてもいいんだから、納得。やっぱりそうだよね。あんな条件下で生演奏するなんて、ちょっと考えられないと思っていました。私も時々外での演奏を頼まれたとき、弦楽器奏者に応援を依頼するとほぼ断られます。ちなみに、ヨーヨー･マさんたちは実際に演奏していて、ごく近くの人のみ生演奏が聴けたそうですが、でもそれって、スピーカーの音にあわせての演奏なんだから、なんかビミョー･･ですね。

  2009年01月24日

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• ヨーヨー･マ

  オバマ大統領就任式典で、ヨーヨー・マやパールマンが演奏していましたね。前日には、ビヨンセやスティービー・ワンダーなどが出るコンサートもありました。日本の総理大臣の就任時には、こんなことちょっと考えられない、というか似合わない気もします。文化の違いというか、うらやましい。それと８年に一度だからいいのかも。日本みたいにすぐあやしくなって、煩雑、いやちがった頻繁に交代するようじゃ、演奏家にとってみても、あまり名誉なこととはいえないのかもしれません。それにしてもヨーヨー･マの楽器って、数億円以上する高価なもののはず。あんな吹きっさらしにしちゃって大丈夫なのかなあ。以前タクシーに置き忘れたぐらいの方だから大らかなのでしょうか。

  2009年01月22日

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• 朝青龍

  朝青龍が今日も勝ちました。解説者氏曰く「今場所の最初の頃は不安定でどうなるかと思っていたけど、日が進むにつれどんどん強くなってきた。いくら稽古場で稽古しても、それは所詮稽古、力士は本場所の土俵の中で強くなっていくものです。」「力士」を「演奏者」に、「土俵」を「ステージ」に置き換えれば、音楽も全く同じですね。でも「いくら稽古しても」と言っても、朝青龍は確か稽古嫌い。稽古不足を本番で補っちゃうっていうのは、さすが横綱。凡人はこうはいきません。練習しなくちゃ！

  2009年01月19日

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