AKIKO WORLD III

2003/08/01(金)04:43

ロックの音楽と共に過ごす

クラシック以外のコンサートに行きました。とっても良かった!長い時間ずっと立ってたけど、あっと言う間に終わった。わたしは実はクラシック音楽以外のポップスや普通のロックのことは全く知らなくって、今いろいろ聴いているところ。クラシック音楽ばかり24時間していると(夢でもヴァイオリン弾いていたり、ピアノ弾いていたり)時々頭の中の音符達を一度デリートしたくなって、その為用にはゴス、ブラック、デス=メタルや破滅的音楽を大音量で聴いたりするので、破滅系だけ少し知っていたりするだけ。日記を始めたのが今年の5月1日から(ライコスのhttp://diary.lycos.co.jp/view.asp?QnDiaryId=50679)で、そこで色々音楽を教えていただいて、少しづつ聴いたりしているけど本当に多い。ロックの音の生音の轟音にももう慣れたけど(最初はいつまでも止まない耳鳴り)照明は凝っているし、クラシックとは違った良さっていっぱいある。今まではクラシックしか聴かない、って決めていたじゃなくて、時間が足りないため。日がなヴァイオリン弾いているって、縁がない方には想像付きにくいと思うんですけど、10時間弾くのは普通だったり。そして今は弾く時間が楽しいし♪きっと、ごく真っ当な方からすると、「ギコギコばっかりしてて、恋する時間もないなんてわびしい人生」って感じるのが普通かな。わたしでも時折デートの誘いがあるけど、瞬間頭の中では、どうしてもヴァイオリンの練習時間と天秤にかけちゃう。わたしが出る演奏会があるっていうのは断る明確な理由になるけど、オーケストラとか自分の練習があるって断るのは、感じ悪いって相当思われているはず。1回デートして練習休んでも大勢に影響無いって考えることもできるけど、その1回が2回になり、そっちの方にわたしの頭がシフトされてっちゃうのがこわい。だから今のとこ、どの方とも等距離外交中。恋するとヴァイオリンなりピアノなり、音は変わるって先人の言葉を待つまでもなくその通り。でもそれは、もう自己のスタイルなり演奏技術なり明確に掴んでいる場合の演奏家にのみ許されていることで、わたしみたいにまだ言ってみれば、へたっぴぃなヴァイオリニストには未だ早いってこと、悲しいことに。それだけ練習しなくてはいけないもの、って理解してもらえないと他の理由があるのでは、って思われるのも必定。わたしの天秤では毎度ヴァイオリンの方にばかり傾くせいで、去り際にスパっといわゆる捨て台詞っていうのは、何人かにもらった。中でも痛かったのは、「恋も知らないでトリスタン弾けるとはね~」・・・これはその通りなだけに何も言えず。音楽、それもわたしが好きなオペラの演奏に関係つけての捨て台詞って見事。お汁粉屋さんで、友達と「そう言われても、また帰って弾くしかないしね」なんて言いながら相憐れんでいます。

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