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2013年05月の記事

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網膜静脈分枝閉塞症　闘病記　(その８)　

　　２０１３年３月１３日（町外の大病院１１回目）３回目の注射当日です。　慣れてはきましたがやっぱり怖いです。さてこの日は同じ病気の同世代の方といっしょでした。　話を聞かせてもらうともう６年くらい通っていますとのこと。そして発見が遅かったこともあるのか全く良くなっていませんとのことでした。　注射ももう１０本以上打っているし、かなり高額の薬を注射したことなども語ってくれました。　発見が遅れたからだけの理由ではないでしょうけど、そして自分もこれくらい通わなければならないのかもしれませんけど、とにかく予防の意味もありますので高血圧、コレステロールの高い人は片目ずつでの検査をたまに実施してください。　　２０１３年３月１４日（町外の大病院１２回目）　　２０１３年３月２１日（町外の大病院１３回目）前回の注射後と同じで翌日と１週間後の検査実施。特に異常はなく今回も注射後は若干見え方が良くなり、日が経つにつれて悪くなっていきました。　　２０１３年４月１１日（町外の大病院１４回目）通常の検査実施後、「次回は少し期間を詰めて注射を打ってみましょう。」とのことで次回４回目の注射をすることになりました。さて何度も病院へ行くといろんな知人に出会うもんで、この日はもう定年退職されてはいますが以前同じ会社に勤めていた方が来院されていました。白内障だったそうです。　　２０１３年４月２９日（町外の大病院１５回目）４回目の注射をしました。　この日は網膜静脈『中心』閉塞症の方といっしょになり、この方はすでにレーザー治療も行なったということでした。５万円ほどかかったと言っておられました。

2013.05.04

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網膜静脈分枝閉塞症　闘病記　(その７)　

　　２０１２年１１月２８日（町外の大病院６回目）　　２０１２年１２月５日（町外の大病院７回目）注射後の経過は特に異常はなかったようです。そしてアバスチン効果により若干出血が引き、少し見え方が良くなりました。ただ本当に少しです。それでもだんだん良くなっていくのでは、、とこの時点では期待感がありました。　でも、、、この期待は、、、、しぼんでいきました。そしてこのころ健康診断の結果も分かり、指摘事項に「眼底検査網膜静脈閉塞症高血圧の疑い」「脳血管障害狭心症心筋梗塞になる危険性高い」など予想どおりの所見が書かれてありました。　　２０１２年１２月２５日（町外の大病院８回目）少し見やすくなったと思っていた景色が元の見にくい景色に戻ったような感じになっています。というのもアバスチンは、１ヶ月程度で効果が切れるようです。　ここで以前先生が言ってた「良くなった感じはしない。」という言葉を思い出しました。でも、それならどうすればいいのか。。。。。先生は「またアバスチンを打とうと思いますが、あまり打ちすぎると脳梗塞の恐れがあるのでタイミングを図っています。」とのことでした。そして年が明け　　２０１３年１月２９日（町外の大病院９回目）　　２０１３年３月５日（町外の大病院１０回目）に、いつもの検査を行ない、次回３回目の注射を打つことになりました。

2013.05.04

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網膜静脈分枝閉塞症　闘病記　(その６)　

　　２０１２年１１月２７日（町外の大病院５回目）さて、今回は２度目の注射です。２度目といってもやっぱりドキドキします。　その上アバスチンは厚労省の認可を受けていない薬剤であるとともに、脳梗塞の危険度も高いと説明がありました。　でも先生を信じてついていくしかありません。で、注射の方法は前回と同じで手術室でやりました。違ったのは注射後目に大きな眼帯をつけられ、事後検査が翌日と１週間後と短期間に立て続けに２回あるということです。仕事で休みにくい人にとっては困難な状況ですよね。でもおかげさんで勤務先は比較的自由に休暇が取れるので、ホントに助かっています。さてここでこぼれ話。注射当日同じ病院で中学・高校の同級生に会いました。順番も前後だったので話す機会もあり彼は両目の白内障の手術だそうです。　でも会うもんですねぇ。。。そして年を重ねると、みなさんいろいろ弱ってくるもんですねぇ。。。

2013.05.03

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網膜静脈分枝閉塞症　闘病記　(その５)　

　　２０１２年１１月１日（町外の大病院３回目）　　　２０１２年１１月２０日（町外の大病院４回目）注射後の経過観察で、毎回行なわれる視力検査、視野検査、眼圧測定、写真撮影を実施。そろそろ慣れてはきましたが、受付してから会計が終わるまでだいたい３時間から４時間かかります。　とにかく長い。　そして診察は５分から１０分で終わります。で、ステロイド注射はあまり効果がなかったようで、次回はアバスチンを注射することになりました。

2013.05.03

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網膜静脈分枝閉塞症　闘病記　(その４)　

　　２０１２年１０月２５日（町外の大病院２回目）目の血管の状態を造影剤を用いて精密検査をする必要があるとのことで、蛍光眼底造影検査を行ないました。　その後先生が「今日時間ありますか？　あるなら１本注射をしましょう。」もちろん時間はありましたが、　注射！　眼に！！　うわぁ！！！　怖っ！！！！心の準備もできないまま注射を打つことになってしまいました。注射の内容は、黄斑部のむくみ軽減を期待してのステロイド薬剤の注入です。手術室に連れて行かれ、ベッドに寝かされる、、、５３歳にして初めての経験なんで緊張感マックス。。　手に力が入りました。麻酔をしていたので痛さはチクッとした程度でしたが、目の前で薬がジワッと広がっていくのが見え、何ともいえない感覚でした。

2013.05.03

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網膜静脈分枝閉塞症　闘病記　(その３)　

「これは厄介ですねぇ、治療は相当時間がかかります。」「いろいろ治療しても良くなったという感じはしないかもしれません。」「どこの病院へ行っても同じだと思いますが、良くなる感じがなかなかしないと思います　ので、病院はいつでも変えてもらって結構です。私は何とも思いませんから。。。」「原因は高血圧、コレステロール、ストレスなどが考えられます。思い当たることは　ありますか？」実際健康診断ではここ数年血圧とコレステロールで引っかかっていたので、少し前まではリバロ錠という薬を飲んでいたんですが、このころはめんどくさいので中断していました。うわぁ、飲み続けていたら、、、、と思ってみても後の祭りとはこのことですね。（ほか、ちょっとここでは書けない高ストレスがかかることがこの時期多発してました。）「内科医はどこか通ったことはありますか？」会社の産業医が内科医で我が家のかかりつけの医者でしたが、上記のとおり中断していたので行きにくいなぁ　と思っていると、「私はあまり強制的なことは言わないんです。でも逆に私がこうしてほしいと言った　ことは、絶対そうしてほしいということです。」「症状を書いておきますから、必ず内科で受診してください。」「右目を治すことも大事ですが、絶対に左目が同じ病気にならないようにすることが、　それ以上に大事なんです。」実際右目だけでは新聞も読めないんですから、左目も発症したらもう小さい文字は読めないってことですもんね。「次回は蛍光眼底造影検査をします。」次の日　　２０１２年１０月２０日（町内の内科医）内科医へ恐る恐る行き、事情を説明し、「先生申し訳ありません。こんな事態になってしまいました。」すると先生は優しく「もうひとつお薬を増やしましょうか。血管を広げる狭心症の薬です。」ということで、アムロジピン錠という薬を増やすことになりました。

2013.05.03

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網膜静脈分枝閉塞症　闘病記　(その２)　

健康診断の結果は１２月に分かるんですが、さすがに少々不安がよぎり、　　２０１２年１０月１７日（町内の眼科医）に、まず町内の個人眼科医へ行きました。　そこで診察してもらうと先生が、「この症状はうちでは手に負えない。紹介状を書くから大病院へ行ってちょうだい。　これは半永久的な病気の可能性があるなぁ。」とのこと。。うわぁ、これはえらいことになった、、と思いつつ、半永久的な病気かも、、と聞き意気消沈。ショックを隠せないたまらない一日になりました。「できるだけ早よ行ったほうがええよ。」と言われていたので、次の日上司に事情を話し、さっそくその翌日休暇を取り　　２０１２年１０月１９日（町外の大病院１回目）に、町外の大病院へ行きました。　受付で初診の手続きをし、待合室へ、、、でも、いくら待っても呼ばれない。ホントに手続きは済んでいるのかと不安でしたが、グズグズ言うのも大人げないので黙って待ち続けること２時間、、、やっと名前が呼ばれ検査が始まりました。　眼圧、視力、視野、目の写真撮影等を行ない、ようやく先生の診察となりました。

2013.05.03

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網膜静脈分枝閉塞症　闘病記　(その１)　

元々視力は悪く、裸眼では左右とも０.１はありません。　ただ矯正すると１.０程度はありました。　そして２０１２年のお盆の時期には自覚症状はありませんでした。会社の健康診断は、毎年９月に実施されるんですが、例年引っかかる項目もあるので自分なりに身体のチェックをしていると、どうも目が見えにくい。少し違和感がありながらも、とりあえず健康診断が終わり、結果を聞いてから何らかの対処をしようとこのときは思っていました。そして健康診断での視力検査、、、左右とも０.４とのことでした。０.４とは少し悪すぎるぞと思い、掌で片目ずつ隠して右目左目の見え方をチェックするとどうも右目がおかしい。　景色が歪んで見えている。　直線が直線でないし、途切れている箇所がある。　そして少し暗い。　そして小さい。さすがにこれはただの近視、乱視、老眼ではないぞと直感しました。（その時点では試していないので分かりませんが、現状では新聞の小さい文字は右目だけでは　近づけても、離しても、読み取ることはできない状態です。）

2013.05.03

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網膜静脈分枝閉塞症　闘病記　(はじめに)　

網膜静脈分枝閉塞症という病気になってしまいました。網膜静脈分枝閉塞症は、文字どおり網膜の静脈が閉塞する（血管が詰まって血液が流れなくなる）病気です。　またこの病気は、５０歳以上の血圧の高い年配者に起きやすいと言われているようです。静脈が詰まると血液の行き手が阻まれ、血液が静脈から溢れ出し、網膜の表面にカーテンのように広がる眼底出血となったり、網膜内に閉じ込められ網膜浮腫（網膜の腫れ）を起こしたりします。　症状としては、眼底出血では視野の欠け、網膜浮腫では視力の低下が自覚されます。　治療方法としては、　内服　　ステロイド注射　　アバスチン注射　　レーザー治療　　硝子体手術　等があるようです。さて、これからこの闘病記を書いていきますが、これは自分の記録として残しておきたいということと、もしこの記録を読んでいただければ、その方の予防になれば、、という思いもあります。原因は高血圧、コレステロール、ストレス等が言われているので、老若男女誰もが起こりうる可能性があります。　一度に両眼で起こることは少ないとされているので、（逆にいうと自覚が遅れるので、余計に厄介とも言えるんですが、、、）たまに片目ずつ掌で隠して景色を見てください。景色の歪み、見えにくい等が自覚されたらとりあえず疑ってみてください。僕が通院している病院でもかなりの方が治療されているようです。　ということは、一部少数のみの病ではないと思いますから。。。でも、症状が現れてからでないと、なかなかそんなこと思えませんよね。痛くも痒くもないですし。。。

2013.05.03

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