良いアイデアがあっても言わないこと重要なのは信頼関係であるかないかのどちらかだけです。信頼できる人は口がうまい。口がうまいのと賢いのとは違う。 口がうまいのと戦略が上手なのは違う。 でも、世の中、口がうまい人間が賢いと思われる傾向が強いです。 口うまいが信頼を得ることの近道。 だから教会で何か課題があっても考える必要はないです。 課題も問題の一つです。問題を見ているといけないというから何らかの課題が発生しても無視して何も考えないことが良い選択です。 どうして、そのように考えてしまうかといえばお互いの信頼関係がないからではないでしょうか。自分はバカにされているという気持ちがあれば建設的な意見を言わなくなる。自分の意見を今まで否定され続けた結果なんだと思います。 良くアメリカはディベート社会と言われており、そこがアメリカの弱体化の最大の原因ではないかと思います。賢い人、その分野について最も詳しい人でも口がうまい人に押し込められたら、間違えたことを選択して失敗をする。今のアメリカが弱体化したのは徹底したディベート主義なんだと思います。 餅は餅屋に任せるという発想がないから、アメリカが右肩向きで弱体化しているのは当然のことです。で、何を言ってもムダという気持ちが何も考えなくさせる。当然のように組織も国家も弱体化するに決まっているのです。 そもそも自分で思いついたことは何も言わないことが最善の選択の環境なら、そこは弱体化は確実なんだと思います。 沈黙は最大の防御であり最大の賢い選択です。 沈黙を行うには課題を与えられたら何も考えないことなんです。 |