2019/07/14(日)20:54
2019年 プロ野球セ・リーグ 前半を終わって
広島カープの5月月間20勝もあって、交流戦前に2位タイガースに4ゲーム差で、
4年連続の独走態勢かと思われました。
そして前半戦の山場「交流戦」
交流戦成績はこちら
毎年セ・リーグが苦戦して大きく順位が変わるのが交流戦で、
セ・リーグで勝ち越したのはジャイアンツ+4G DeNA+3、
ドラゴンズ-2G タイガース-4G スワローズ-6G カープ-7G。
ジャイアンツは5カード連続2勝1敗でラストホークス戦で勝ち越せば”交流戦優勝”
目指し1勝1敗で迎えた3戦目、エース菅野投手の初回大乱調で3位に降格
しかし、交流戦ではマシソン投手の復活&故障、先発に回った桜井投手の2勝(実質3勝)
左腕中川投手が抑えで活躍、課題の2塁手の若林選手の活躍で、
坂本勇人選手(腰痛?)&ビッグベイビー岡本選手のの不振がありましたが、
2年連続MVPの丸選手の活躍と
炭谷選手の加入で捕手陣に厚みがでたこと
※小林捕手の危機感
交流戦終了時点の成績で、交流戦前カープと4.5G差が1G差で首位に、
その後オールスターまでの9連戦を8勝1敗の好成績
6月26日に吉川光投手(31歳)宇佐美捕手(26歳)⇔
ファイターズ鍵谷投手(28歳)藤岡投手(29歳)のトレード
7月7日に和田恋内野手(23歳)⇔イーグルス古川投手(23歳)のトレード。
吉川光投手は古巣で復活を、第4の捕手宇佐美選手には打力を生かして、
第二の太田泰司選手のような活躍を期待しています。
ファームの2冠王和田恋選手は1軍でのレギュラーの座を
鍵谷、藤岡投手は中継ぎ、古川投手は先発での活躍を期待しています。
でもって、オールスター前には2位DeNA、タイガースに9.5G差なのですが、
ここ3,4年『目指せクライマックス!』だったので不思議な気分です。
3年間『動かない高橋由伸監督』から『動き回る原監督』に
坂本勇人選手、丸選手(未遂)岡本選手に送りバントのサインを出すのだから、
1点を取るためならゲームの流れで何でもします。
V9時代の川上監督が『石橋を叩いても渡らない』と言われていましたが、
ファンとしては勝つためにはなりふり構わずの「あの手、この手、その手」
の采配は見ていて楽しいものです。
今年のセ・リーグは大型連敗があるので、まだまだ安心はしておりません。
目指すのは