おはようございます。
一年でどの季節が一番好きか?と尋ねられたら皆様はどう答えられ
ますか?日本は四季がはっきりとしていて、それぞれの季節にそれ
ぞれの良さが有ります。若い頃は夏が好きでした。でも歳を重ねた
この頃はやはり、春が一番好きになっている自分に気づきます。昔
は肉が好きだったのが最近は魚がとても好きになってきているのと
同じなのかもしれません。お茶漬けの定番に鯛茶が有ります。本来
胡麻だれに漬けた鯛を使いますが、あっさりと切り身を使うのもま
た美味しいものです。
鯛茶漬け(クイックすると拡大できます)
材料(1人前)
白飯 2/3膳
鯛サク 10cm
長葱 10cm
海苔 全形1/4枚
白胡麻 小さじ1
梅干し 1粒
練り山葵 小さじ1/4
とろろ昆布 一つまみ
削り節 一つまみ
醤油 大さじ2
1.長葱は小口切り、梅干しは果肉を削いで細かく切ります。
鯛は削ぎ切りにします。海苔は手で細かくちぎります。
2.白飯を大ぶりの茶碗に盛り、レンジ700Wで3分かけ
ます。
3.長葱、白胡麻、梅ぼし、とろろ昆布、削り節を2.の周
囲に散らし、真中に鯛、練り山葵を乗せます。
4.醤油をかけまわしたら、沸騰した湯を全体にかけ、海苔
を散らします。
いわゆる湯漬け(ぶぶづけ)です。鯛のアラで出汁を取ると
もっと美味しくなるのですが、そんな手間もアラも無い時に
削り節ととろろ昆布で良い出汁がでます。脂が乗った鯛の切
り身に熱々のお湯で良い具合に火が通り、それは美味しいお
茶漬けになります。
それでは、熱いうちにどうぞさらさらとお召し上がりください。
亭主敬白