オオシマコバンノキとオオムラサキ
オオシマコバンノキは葉の形が小判の形をしていて、南西諸島(奄美諸島から台湾にかけて)に分布している植物です。山羊が好物で好んで食べることからか沖縄の方言ではベーベーギーと呼ぶそうです。実も葉っぱもかわいいです。今度山から採ってきて山羊に食べさせてみたいです。福島に住んでいる時、庭にムラサキシキブ(正式名はコムラサキ)の木がありました。紫色の花が咲いて、紫色の実がこれでもかというぐらい付きました。実が落ちると、すごいたくさん芽が出てきて、タンポポのようにたくさん増えそうです。伊是名には葉がアジサイの葉っぱみたいに大きくて、実もコムラサキより大きいオオムラサキがありました。鳥が実を食べてふんをするとまた芽が出てくるようです。余談ですが、伊是名では普通のタンポポを見かけません。4月はもう春ではなくて2・3月に花が咲くのかもしれませんが、タンポポの種が島に飛んできてないのかなとも思います。鳥が飛んできてふんと一緒に種を落とす植物や海を実が漂流してくる植物や人間などが持ち込んだ植物と、もともとあった植物以外は離島ではなかなか見られないのかなと思います。タンポポが咲いているのを見つけたら写真をブログに載せたいです。人気blogランキングへ