蛍がとても綺麗です。

近所の人に教えてもらって、蛍を見てきました。 島の真ん中近くにあるさとうきび畑の道に、 たくさんの蛍が飛んでいました。 初夏から梅雨の時期に多く見られる、オキナワスジボタルという蛍のようです。 蛍の光を写真に撮りました。 実家の近くの田んぼで見た蛍よりは小さいのですが、 たくさん飛んでいてとても綺麗です。 こんなにたくさんの蛍を一度に見たのは初めてです。 オスはずっと光っていて、メスがちかちかと光るのだそうです。 飛び方がふわふわとしていて、幼虫も光っているので 地面に星が光っているように見えました。 蛍の幼虫は水の中で成長しているのかと思っていたのですが、 多くの種類の蛍の幼虫は陸で生活していて、オキナワスジボタルも 陸の小さい巻貝（キセル貝など）やみみずなどを食べているようです。 成虫の蛍のえさは水だけと聞いて、「ほたるこい」の歌を思い出しました。 成虫の寿命は２週間ぐらいで短命なのだと初めて知りました。 湿気を好むからか、近所の人が雨上がりに見に行ったときは もっとたくさん蛍が飛んでいて、幼虫も多く見えたと言っていました。 １０時ぐらいには近くの木や草むらにとまって休んでしまうので、 ８時頃がたくさん飛んでいるそうです。 坊ちゃんも「きれい」と言って喜んでいました。 だんなさんが坊ちゃんを抱っこしていたのですが、 真っ暗でサンダルを落としてきた事に気づかず、 今日の昼間に取りに行ってきました。