青環法への反対表明

青少年社会環境対策基本法

近々国会において、上記法案が提出・可決されようとしています。
この法案は、これは青少年を保護するために、情報を監視する団体を設立し、
ありとあらゆるメディアに対し、有害無害の判断を行う・・・という建前により、作成されています。

ただその実情は、
この法律によって指定された団体が「これは青少年にとって有害」と「主観的に」判断すれば、
それだけで規制の対象となるのです。

つまり、今でも各自治体が自主的に条例等で取締っている性的描写のみならず、
監視する団体や、その団体を擁護する政治家・役人を批判する事を書けば、
青少年がそれに対する不信感を持つとして、規制の対象となり得ます。

今の所、この問題に関してほとんどのマスコミは動いていません。
その他の政治スキャンダル等、視聴者の興味を引けるニュースが多いせいです。

私は、日記とはいえネット上で文章を公表する表現者である以上、
この法案を制定する事は『表現の自由に対して侵害を行なう』として、私はこの法案可決に反対いたします。