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カテゴリ:雑記
写真の建物は、船の形をイメージしてつくられたことから「グランシップ」の愛称が付けられているJR東静岡駅前にある静岡県コンベンションアーツセンターです。 いまの職場に異動してきてからはめったに出張などすることなどないのですが、めずらしく出張です。 目的は静岡県環境衛生大会及び資源・リサイクルフォーラム出席のため。 その中で富士市出身の戦場カメラマン渡部 陽一さんの特別講演が行われました。 ベレー帽にカメラマンベストの井出達、低い声でゆっくりと話す柔らかい口調など独特のキャラを持ち、テレビのバラエティ番組などに多数出演していて、いまや戦場カメラマンといえば渡部陽一というくらいの有名人であります。 本日は、資源・リサイクルフォーラムということで「身近にある大切なもの」と題しての講演だったので、どんな内容なのかなと思っていたら・・・ 1.戦場カメラマンになろうと決意したきっかけ 2.戦争に苦しむイラクやインドの子どもたちの状況 3.質疑コーナー の3部構成でした。 話の内容そのものはwikipediaなどに紹介されている程度の内容なのでここでは割愛しますが、驚いたのはその講演方法。 自分の撮影した写真をパソコンを使ってスライドで紹介しながら話をすすめるていくわけですが、このこと自体は彼がプロのカメラマンであることからごくごく当然のやり方だと思います。 じゃあ何に驚いたのかって? それは彼が講演中、ステージ上でずっと動きっぱなしだったこと。 話の内容にあわせて、歩いたり、頭を抱えたり、銃を構えるカッコウをしたり、時には逃げるカッコウで後ずさりしてみたり・・・舞台の下手から上手までを一杯に使い身振り手振りをまじえて語りかけてきます。 その様子はまるで、一人芝居の舞台を見ているような感じでした。 まあリアルな写真と独特のしゃべり口調に加えてのパフォーマンスなので、なるほど説得力はあり、あっという間の1時間でした。 で、最後の質疑コーナーで「渡部さんにとって”身近にある大切なもの”ってなんですか?」という質問に対して、彼の答えは「家族のキズナ」ということでした。 うーん、彼にとっては確かにそうだろうし、戦場カメラマンの渡部陽一が話をする内容としてもまさにお客さんが聞きたったものではあるけれど、資源・リサイクルフォーラムのお題である「身近にある大切なもの」とは一体どう結びつければいいの??? 結論 有名になっちゃえばどんな講演依頼でも話の内容は一緒でOKね! PS:渡部陽一カメラマンの画像を入れようかと思ったけど、講演中の写真撮影は禁止だったし、どこぞの画像を貼り付けるのもなんなのでやめときました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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