2006/01/24(火)15:19
雪の殿様☆
日曜日に車でドライブしつつ、古河まで行って来ました。
近所でまだ足を運んでいないところを散策しようと言うことで。
古河に来たわけですが。
鷹見泉石記念館を目指してやってきました。
入試では鷹見泉石像(渡辺崋山)くらいしか出ないので、絵画としては知っていても、どんな人なのかはあまり知りませんでした。
なので、フラフラと見てきたわけですが。
日本で一番最初にオランダの地図を作ったのも鷹見泉石さんらしいです。
はい、知らなかったのは私だけですね。
阿呆ですみません。
鷹見さんは古河で土井利位(としつら)に仕えました。
その古河の藩主になる土井利位なのですが。
雪の殿様と呼ばれました。
日本で初めて雪を顕微鏡で研究して本を作りました。
それが雪華図説というんですが。
この本のおかげで雪の結晶を服の模様にするのが流行ったりもしたらしいです。
その名残なのかもしれませんが、古河方面の小学校とかでは、校章が雪の結晶のものが多いみたいです。
土井利位は天保の改革で有名な水野の後を継いで老中の仕事をして、阿部正弘へとつなぎます。
水野も阿部も有名ですが。
間に挟まれた土井さんは知名度が1ランク落ちてしまいます。
でも、政治的な人物として名前を残すのも良いかもしれませんが。
雪の殿様として後生に伝えられるのもカコイーな♪
古河が好きになりました。
またあとで行こうっと☆
こちらが古河歴史博物館です。