段之の「どうだ懐メロ決定版！」

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  素晴らしいダイソン

  先日BS日テレにて「ダイソン」の商品を宣伝いたしましたら、京都南座に送っていただきました。楽屋で使いましたら、みんなが「すごい粉おしろいまで吸い込む！！」って評判です！大奥の局もダイソン使ってます！！

  2013年12月09日

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  ご無沙汰しております。

  久しぶりに書き込みますのに、哀しい話題です。今日島倉千代子さんのお葬式でした。75歳お若いですのに・・・残念です。このレコードジャケットはデビュー曲「この世の花」です。今年4月のこんぴらで踊らせていただきました曲なんで、想い出の曲です。先日テレビから、12歳の時に唄った「涙のグラス」が流れていました。それがのちの「他国の雨」となりました。ご冥福をお祈りいたします。

  2013年11月14日

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  お練り

  見られる方から撮って見ました。お暑い中ほんとうに大勢の方に集まっていただきまして。ありがとうございました。

  2012年05月12日

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  大変ご無沙汰しております。

  パソコンと申しますのは、持ち主の気持ちも意見も考えず、壊れてしまうもののようです！昨晩で「亀治郎博覧会」もめでたく大盛況のうちに、千秋楽となりました。それから撤収作業となりまして、終了後スポンサーの一社オールド・パーさんのパネルに初めて「四代目猿之助」とサインを書いたので撮りました！！

  2012年05月10日

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  お久しぶりです

  本当にお久しぶりでございます。と申しますのもプリンターが故障いたしまして、アップできなかったのでございます。やっと新しいのに変えましたので、また書かせていただきます。二月に劇団若獅子の南條瑞江さんからいただきました、昔の大阪歌舞伎座の筋書きです。昭和１６年５月東西合同大歌舞伎って書いてあります！歌舞伎の筋書きの表紙に潜水艦ですからね！びっくりです。芝居は、昼の部　一、妹背山婦女庭訓　道行の場　二、いろは文庫　三、近江源氏先陣館　盛綱首実験の場　四、連獅子　夜の部　一、増補忠臣蔵　本蔵下邸の場二、潜水艇大六号　三、黒塚　四、春色徳庵堤　五、三社祭　出演は、猿之助、勘弥、八百蔵、段四郎、魁車、嵐吉三郎、延若、扇雀、ほか。ほんとに、大歌舞伎ですね！

  2011年05月12日

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  またまた久しぶりに書きます

  とんとご無沙汰をいたしました。先月は名古屋御園座に出演しておりましたので、パソコンに触れられませんでした。この写真は名古屋の大須でおいらん道中がありまして、大須観音から歩き出すところです。このあと夕方には、金粉ショーがありまして口から火を吹いたりして30分も踊っていたんです。もちろん観音様の前で！！また、道端では骨董市がありました。その中で象牙の帯止めをみつけました。５万円とのことあきらめました。

  2010年11月04日

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  歌舞伎座は、只今・・・・

  毎日暑いですが、お元気ですか？先日、山野楽器に行きますと「深緑夏代　シャンソンの巨星」というCDがありましたので買ってきました。1975年と1973年のアルバムの復刻盤ですが、元のアルバムを持っておりませんので、お買い得な一枚でした。深緑さんは、宝塚退団後シャンソン歌手となり去年８月31日87歳で肺炎のため亡くなりました。あらためて合掌。ところで、歌舞伎座は只今ぐるりを囲まれております。よく見ると、大屋根の瓦が取り外されています。ちなみに、同じ界隈でもうすぐ出来上がる建物も紹介します。はい、三越銀座店でした！

  2010年07月27日

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  巡業中　金沢篇

  ４日金沢に先乗りいたしまして、この巡業で初の観光をいたしました。白山比め神社（はくさんひめじんじゃ）にお参りしてきました。「め」と言う字がパソコンでは出ませんでした。口偏に羊と書くんです。雨だったのですが、新緑の葉に雨が降ってよりいっそう緑がきれいでした。ここをお参りしたら、伊勢神宮も行かないといけないらしくて次の機会がありましたら、是非お参りさせていただきたいと思っております。

  2010年07月13日

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  懐かしい！！

  このプログラムは昭和５４年私がはじめて生の歌舞伎を見たときのものでございます。高校２年生の夏でございました。引越しの荷物と言いますのは、なかなかかたずかないものですね。捨てるもの、捨てないものと仕分け最中に出てまいりました。初めての歌舞伎でございます。言葉はわかるかどうか心配でしたが、わかりやすかったので大丈夫でした。そのときの演目は「俊寛」でした。富十郎さんの俊寛、我當さんの丹左衛門、芝雀さんの千鳥。宮崎市民会館の大舞台が海になってしまったのでびっくりしたのを思い出しました。それ以来歌舞伎に興味をもつようになった、まさに「その時」でした。おもな配役は芝雀さんの若いこと！！宮崎の口蹄疫もずいぶん落ち着いたようですが、まだまだ後の処理、これからどうするかなど問題は山積みでしょう。がんばれ宮崎！！

  2010年07月03日

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  ご無沙汰しております。

  歌舞伎座閉場式の次の日、猿翁さんの遺品が歌舞伎座の天井裏から出てきたので取りに来てください！とのこと。早速参りましたらこんな感じで広げてありました。なぜ、猿翁さんの遺品であるとわかったか！手紙がいっしょに出てきたのです。しかし、なぜに天井裏から出てきたのか？不思議ですね？当六月は、お休みをいただいて宮崎に帰省いたしました。ほんとうに深刻な問題になっている口蹄疫。聞くと見るとは大違い！食い止めるために、車を止めて石灰をしみ込ませた絨毯の上を通過させ、車の上から下までお酢を噴霧させて目的地まで行かせるという作戦を厳しくやっていました。いろんな方々からお話を聞くことが出来ましたので、ちょっと書きます。「宮崎ナンバーの車が鹿児島にゴルフをしに行ったらゴルフ場で帰って下さいと言われた。」「宮崎マンゴーにも口蹄疫の菌が付いてるかもしれないので買わない。」「今年の宮崎の高校野球は甲子園を辞退してくれ。」とか、差別としか取られない誹謗中傷が実しやかに流れていたのです。現に図書館、体育館、グラウンド場などは閉鎖。ママさんバレーとか、野球の練習もできないのです。酪農家どうしの行き来は禁止。門は閉門。ほんとに悲しくなりました。一日でも早く解決できますように祈るばかりです。義捐金が11億円を越したとか。私たちに出来ることは義捐金でお手伝いするしかないと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

  2010年06月16日

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  ひと月ぶりのご無沙汰です

  やっと「こんぴら大歌舞伎」から帰って参りました。するとすぐに「さよなら歌舞伎座」の式典に参加させていただくことになり、忙しい毎日です。まずはこんぴらの写真をこれは劇場から見た景色です。桜満開でした。こんぴらと言えば「おねり」です。劇場の絵看板のひとつに「浮世風呂」があります。なんと絵看板が全部切手になって売っていたのです！！琴平郵便局やりおるわい！！さて、昨日をもって歌舞伎座が閉館してしまいました。そのカウントダウン掲示板です。

  2010年04月30日

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  久しぶりの更新です

  こう巡業が続くとパソコンにも触れません！！申し訳ないです。振り返って見ますと二月博多座は、浅草メンバーと違った方たちと一緒でしたのでとても新鮮でした。また７年ぶりに21世紀のおもだかチームと共演できまして、感慨無量でした。役者として私はひと役でしたが、「竜馬がゆく」で、なんでもありのおばさんをさせていただきましたので楽しかったです。そのとき活躍したのがこの「にとり」本物に見えると評判でした！！よく食事に伺う「祇園　てつ鍋」さんで、お孫さんが生まれました。おめでとうございます。いろんな方が通う店なのでお祝いが各方面から来たそうです。その中で猿之助さんからの絵が贈られたとのこと、早速見せていただきました。ママさん、宝物のひとつになったことでしょうね。

  2010年04月04日

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  浅草羽子板プレゼント

  あけましておめでとうございます。・・・いまごろ？すいません。この羽子板６枚を明日から、夜の部をご覧のお客様に毎日一枚抽選で差し上げるとのこと！！松竹の太っ腹！！是非浅草夜の部をごらんください！！

  2010年01月20日

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  この壁は・・・？

  わかりますか？なんと歌舞伎座正面の左端の壁なんです。先日まで古い家がありました。「なぞの民家」なんて言われていましたが、ついに壊されました！！すると、なんと言うことでしょう！！歌舞伎座の壁が昭和26年そのままの姿で現れたのです！！歌舞伎座正面入り口をパチパチ写している方はたくさんいますが、ここを撮ってるのは私だけでした！なんせ金網のフェンス越に撮っているんですから！！

  2009年12月17日

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  田中絹代生誕100年

  宣伝です。女優の中でピカイチだと思っています。「田中絹代」なんと今年生誕100年なんだそうです！只今「東京国立近代化美術館フイルムセンター」で開催中です。まずは７階（展示室）で田中絹代の写真と遺品を見学。そのあと２階の大ホールで田中絹代主演の映画に堪能してください。また松竹の映画にも多数出演しております。「マダムと女房」「東京の女」「愛染かつら」等の作品を11月21日から29日まで築地の東劇で上映します。あわせてご覧下さい。

  2009年10月13日

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  勘吉郎の会

  今月は自分の事でめいっぱい動いておりますので、なかなか更新できませんですいません。もう来月の準備はもちろんですが、その前に大阪「国立文楽劇場」で勘吉郎の会に亀治郎が出演いたしますのでその稽古を・・・と思いますに、仕事でラスベガスに行ってしまい、なにもできない状態です。26日の歌舞伎座の千秋楽に乗り込みぶつけの舞台稽古で次の日の本番に臨むって感じでしょうか！！！

  2009年09月21日

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  又五郎先生の墓参り

  １３日、日暮里の善性寺に又五郎先生のお墓参りに行きました。駅からすぐで、なにより「羽二重だんご」のまん前なんです！！マンション群の中にお寺なんてって思いましたが、そこにこの寺があればこそ空気が流れているんだなって感じました。中に入って先生のお墓があり、隣に先代又五郎丈の碑がありました。35歳の若さで亡くなったのです！お参りが済みますと羽二重だんごに直行です。なんとも言えないいいお味でした。お墓参りってなんだか心がすっきりしますね。こちらのほうが癒されたって気がしました。

  2009年08月15日

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  亀治郎の会無事終演

  大阪から帰りまして、「亀治郎の会」の稽古でくたくた、ブログの更新もままならず、申し訳ありませんでした。もちろん、「亀治郎の会」ご覧下さったことと思いますが、残念ながらの方々に！三つ目の演目が「おたのしみ」になっていましたが、やっとしゃべれる！！って感じです！常磐津の名曲「将門」本外題「忍夜恋曲者（しのぶよるこいはくせもの）」です。舞台もこりに凝って、大変な大仕掛けなものになりました。屋台くずしあり、宙乗りありと大変でした。また、千秋楽には「将門が観に来たのか？」と言う噂さえ囁かれた震度４の地震がありました！しかし一番豪華だったのが滝夜叉姫の「打ちかけ」でした。全部は載せられませんが、紅葉と桜の柄がとてもいい感じに出来上がったと亀治郎も喜んでおりました。千秋楽は、ファンクラブのみの観覧で、将門の終演後カーテンコールとなり、スクリーンが下りてまいりまして、早くも来年の演目の発表となりました。皆様にもお知らせしてもいいのかな？

  2009年08月10日

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  松竹座正面

  無事に初日が開きました。わざわざ「十二夜」のために、松竹座の正面を変えたそうです！芝居の前によく見てください。

  2009年07月07日

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  砂むら新装開店

  凱旋公演東京公演も無事千秋楽を向かえ、明日から大阪公演です。長いことご無沙汰していました、もんじゃ焼き「砂むら」が７月３日新装オープンすることになりました。残念ながら、新装当日は大阪公演のため伺えないのですが帰って参りましたらすぐに参ります！！月島のもんじゃなんて目じゃないってぐらい、うまいんです！！とにもかくにも新装オープンおめでとうございます！！

  2009年07月02日

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  メロメロメロン

  ほんとにご無沙汰しまして申し訳ありません。もう「十二夜」凱旋公演もあと３日！！先日宮崎の姉が宮崎マンゴーと肩を並べるぐらいおいしいと、送ってくれた「めろめろメロン」これが「夕張メロン」と匹敵するくらいおいしいんです！！ぜひ「めろめろメロン」をよろしくお願いします。自分の一押しは、この「ポーク・ジャーキー」なんです。ビーフ・ジャーキーの豚さんばんです！なんともいえない味です！！おいしい！！

  2009年06月25日

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  またまたご無沙汰でした

  ５月の書き込みもなかなかできなくて申し訳ありません。新橋演舞場の公演が千秋楽を向かえ次の日「矢車会」が歌舞伎座であり、次の日久しぶりに宮崎に帰省いたしました。昨日東京に帰ってきました。新橋演舞場の千秋楽は私のン十回目の誕生日でございました。楽屋の片付けが終わりましたら何人かが集まって誕生会を開いてくれました。ありがとうございました。感謝です。28日に宮崎に帰りましていきなり飲み会となりました。家族が久しぶりに集まりました。最近は宮崎もなかなかやるもんだなっと思いましたのが、たこ焼きの鉄板ごと配達するサービスがあるんです！これが熱々でバカウマでした。次の日、叔父夫婦が経営しております「葉（よう）」と言うお店にまいりました。帰省しますと必ず参りますが、ますますおいしくなってきてますね。あとから二品出てきました。いつも帰省しますと家族のみんなに迷惑をかけているので反省しています。楽しい宮崎５日間をありがとうございました。

  2009年06月02日

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  なかなか書けなくて・・・

  ほんとにすみません！！なかなか書けなくて！！先月16日から京都南座に上村吉弥丈の「京鹿子娘道成寺」のお手伝いに行っておりました。26日帰って次の日歌舞伎座最後の「俳優祭」に出演しまして、次の日から新橋演舞場の稽古と忙しい毎日でした。やっと落ち着きましたので更新いたします。どこから書いていいかわからなくなりましたが、ロンドン旅日記の続きから思い出すまま書いてみます。無事３月24日ロンドン公演初日を迎えました。バービカンシアターの廊下にシェークスピアの芝居のポスターが貼ってありまして、探して見ますとありましたありました、「十二夜」のポスター！！これです。バービカンシアターの正面の写真です。以上がロンドン公演のほんの一部です。今度は京都です。はじめて宮川町の「京おどり」を拝見いたしました。まだ京都では桜が咲いていたので、すばらしい風情でした。また、南座の正面も撮ってみました。吉弥丈の道成寺すばらしかったです！！千秋楽は鳴り止まない拍手でカーテンコールとなりました。関係者も涙、お客様も涙で感動のカーテンコールでした。この公演にお手伝いができて感謝しております。

  2009年05月07日

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  ロンドン旅日記３

  ３月21日この日からから本格的に稽古でした。その前に徳松丈によるお払いが舞台で行なわれました。神前に向かい「イギリスの八百万の神・・・」と言われたときにはちょっとふき出しました。（失礼）後から聞きましたら「神様は便利なもので居ると思えばどこでも居るんです。」とのこと！納得！！徳松丈は国学院大学文学部神道学科を卒業して神主資格を持っていらっしゃるので、芝居で神事とかお払いの場面があると皆が聞きに行かれます。さて、舞台稽古は日本の大道具さんと、英国の大道具さんのバトルと申しますか、言葉の壁がネックでした。意思の疎通が出来ないと、何事も進みませんね。また、何時間おきに「ティータイム」が発生するのには閉口しました。しかし、時間が解決するものですね。舞台転換もスムーズに、転換の音も静に出来るようになりました。20日の日記で書き忘れましたが、楽屋作りの後「オペラ座の怪人」を観に行きました。ほんとに素晴らしく、また最後泣いてしまいました。この写真は、開演前の舞台の上です。シャンデリアが舞台にあるので、天井にはないのです！

  2009年04月11日

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  ロンドン旅日記２

  ３月２０日この日は楽屋作りと防災訓練でした。防災訓練と申しましても係りの方が、煙草を楽屋で吸うと火災報知器が鳴り響くので楽屋口の所定の場所で吸ってください！！と言うだけでした。煙がだめなら水蒸気は大丈夫かと思いまして質問いたしました。大丈夫とのこと！ホッと安心いたしました。と申しますのも、今回私が行きましたのは「ご飯炊き係り」として同行したのでは？と思われるくらいご飯炊きました！！ヨーロッパ対応の炊飯器三合炊きが大活躍！なんせ三合を３回から５回炊くのですから！もう大変！あちらは電圧が240ボルトと日本の倍の電圧なので２０分で炊けるんです。舞台稽古の日なんか何時自分の出番になるかわからないので、顔して腰元の衣装を着て襷して「おにぎり」をにぎってました。（衣装さんごめんなさい）お米ですか？へへへ実は出発の前に「皆さん２キロ米を持って来るように！」と言っておいたのです。旦那はなんと８キロも持って来てくれたので助かりました。おにぎりばかりではと思いカレーにしたり、お茶漬けにしたり考えました。旦那がレトルトのカレーで「おいしかった」と言われたときには、まさしく「政岡」の気持ちになりました。さすがに日本から持って来た物にも限度があります。段四郎夫人にスポンサーになっていただき、ジャパンセンターでおかずなどを買っていただきました。また、亀治郎ファンクラブの方が「梅干」を持ってこられたものをいただきましたので大助かりでした！また、千秋楽に菊之助さんが、楽日の挨拶に自分の楽屋を覗いたときにも「おにぎり」をにぎっておりました。あの長いマツゲの瞳で見られては仕方が無いので、ひとつさしあげました！のり、味噌汁、たくわん付けて！無事カーテンコールも終わって楽屋に帰るときに、菊之助さんが「おにぎりパワーで乗り切れました」って言ってくれたんです！苦労した甲斐があったと思いました。

  2009年04月07日

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  ただいまです。

  ３月19日からロンドン公演に出発いたしまして、30日無事帰国いたしました。時差ぼけなんぞはかまいません、ロンドンに参りましたらもう一度見たかった「BILLY ELLIOT]をホテルに着くとすぐに徳松さんと観にいきました。涙なくては見られないミュージカルです。ところが、一幕の最後にせり上がる並んだ盾が上がってこなかったのです。少年の「怒り、むなしさ、悲しさ」を表すダンスが、インカムをした舞台監督が出てきて少年を上手に引っ込ませ「せりが故障いたしました。少年に怪我をさせてはいけませんから、ここで幕といたします。」とのこと！！私がペラペラ英語が話せたら、「金返せ！！」と言いたい所ですが、まわりの方々は「大丈夫！！よしよし！！」なんて言いながら拍手で見送っていました！！泣く為にハンカチまで用意していたのに！！二幕目は無事に進みまして用意のハンカチも濡らすことが出来ました。ほんとに素晴らしいミュージカルです。また、詳しい話は後日書きますね。

  2009年04月05日

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  ザ・ヒットパレード

  昨日ル・テアトル銀座に「ザ・ヒットパレード」を観に参りました。1960年代のヒット曲を次から次に歌っていくのです。90％は知ってる歌でした！特に戸田恵子さんの歌の上手さにびっくり（知らぬこととは言いながら失礼しました。）しました！また、原田泰造さんも亀治郎がご贔屓と言うことで注目しておりました。またこれが歌がうまい！！（これまた失礼）全員で14人しか出ていないのにすばらしい演出で、お客を飽きさせないのです。19：00開きだと20：00になりますがお帰りの際は心がウキウキして帰れますよ！今月は、歌舞伎座昼夜、新橋演舞場、ル・テアトル銀座と三座を拝見して今月の観劇はおしまい。明日からロンドン公演に出発いたします。またブログが書けませんが帰りましたら、ロンドンのいろいろを書きますね！！行ってきます！

  2009年03月18日

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  坂東竹三郎の世界

  先月は竹三郎さんには大変お世話になりました。その竹三郎さんの喜寿のお祝いの公演が六月の１３日、１４日と大阪松竹座で行なわれるとのこと。おめでたいことでございます。そのチラシができましたので、私からもお知らせしたいと思いまして載せました。また、「有馬猫」では、私も「猫の声」で出演させていただきます。と申しますのは、先月竹三郎さんに私の声を見込まれて「猫の声出せる？」とのお話がありまして、「出せるか出せないかわかりませんが、やらせていただきます。」とお答えしまして、「猫の声」を録音いたしました。そんな経緯がありまして、拝見できませんが陰ながら応援させていただきます。是非ご覧下さいませ。

  2009年03月07日

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  ご無沙汰いたしました

  大阪ではパスワードを忘れたので書き込みができませんでした。申し訳ありません。帰ってきましたら、大阪からの荷物の整理、又五郎先生の葬儀、確定申告の作成と忙しくてパソコンに向かうこともできませんでした。　今日は、買出しに出ましたところ、近所の川辺に桜が満開でしたので、みなさまに春をお届けします。

  2009年03月05日

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  あけましておめでとうございます

  新年明けましておめでとうございます。と申しましても七草も過ぎましたので、おそくなりましてすいません！浅草の雷門からすぐのところにあります「まねき」です。本日は、着物の日とありまして夜の部の七割のかたがお着物でお出でのようでした。恒例の「着物の日ご挨拶」が道成寺のあとにありました。残念ながら勘太郎さんが、本日封切りの「禅」の初日ご挨拶に新宿の映画館へと参りましたので亀鶴さんが抱いている「ヨーダ」が代わりをいたしました。お客様も喜んでお出でのようでした。さすが８年目でしょうか？

  2009年01月10日

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• おんな太閤記　寧々（ねね）

  歌舞伎座も無事に開きましたが、中村歌江丈、澤村鐵之助丈が休演して、バタバタしているこのごろです。休演と聞きますと人事ではない気がいたします。昨日、テレビ東京開局４５周年記念番組「寧々」の記者会見がありました。どうぞご覧くださいませ。２００９年１月２日　第一部　午後２：００～５：３０　　　　　　　　　　第二部　午後５：４０～８：５０　　　　　　　　　　第三部　午後８：５０～１１：５５です。なんせ、１０時間ですからね、見るのも録画するのも大変です。どうぞ気長にご覧下さいませ。

  2008年12月10日

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  帰省してました。

  またまたお休みしてました。すいません。宮崎に久しぶりに帰省しておりました。話題の「宮崎」県庁に参りました。別に用事があって行ったのではないのですが、元商工会議所が宮崎名物発売所となっていたので土産を買いにまいりました。途中でこんなものを発見！ちなみに県庁もパチリ！！綾という所に「葉（よう）」と言う食事所に、兄が連れて行ってくれました。叔父夫婦が営んでいるお店です。健康に気を使ってる自然食品を使ったものばかりのお店なんです。その店に行く途中で、コスモスとひまわりが並んで咲いているのを発見しましたが、車の中からでしたので写真が間に合わなかったので画像はありません。残念です！！さすが南国でしょうか？また、宮崎に唯一のデパート（ここでは百貨店と言った方がしっくりきます）「山形屋」に土産を買いに行きましたら、なんとむき出しで東郷青児のみごとな絵がかざってありました。買い物客は見てるのか見てないのか？関係なしって感じで絵の前の椅子に腰掛けて休息していました。子供がアイスクリームなんかで粗相したらどうするのか心配です。思い出しました。ここの山形屋のテーマソングがあるのですが、私が店に入ったら聞こえてきました。昔から変わらないので、とても懐かしかったです。その曲は古関裕而作曲の「バラと蜂蜜」と言う曲です。昭和25年7月発売。二葉あき子で歌われました。テンポが速くて店の開店の時にはピッタリな曲だと思います。　　　　バラと蜜蜂　　野村俊夫　作詞　　古関裕而　作曲　　　　　　　　　かわいいあの娘は　そよ風に　夢みるバラ娘　　　　　　　　　おしゃれな蜜蜂　ひと目見て　心もそぞろに　声かけた　　　　　　　　　こちらお向き　青い空の下で　恋を語りましょう　　　　　　　　　君のえくぼ　とても素敵ですね　　　　　　　　　　　二葉あき子　唄　コロムビアA821Aどうしても九州ラーメン数ある中に「宮崎ラーメン」が食べたくて、わざわざ車で連れて行ってもらいました。その名も「栄養軒」宮崎市出身の方なら「なつかしい名前じゃ！！」と言われる有名な店なんです。40分待ちなんか当たり前みたいなこともあるそうです。その味の懐かしかったこと！！早速二箱東京に送りました。しばらく楽しめます！！帰省しました際にはいろんな方にお世話になりました。あらためてお礼を申します。明日から、来月の稽古が始まります。久しぶりの舞台、緊張します！！

  2008年11月26日

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  映画「小梅姐さん」

  只今「ポレポレ東中野」におきまして、「小梅姐さん」と言う「赤坂小梅」のドキュメンタリー映画をやっております。先日拝見して参りました。まさしく波乱万丈なる人生でした。１６歳で芸者デビュー７５歳で芸能生活引退。平成４年、８５歳で死去。その中に上海、満洲慰問、夫の死、再婚、社会福祉への貢献、と大変な人生。これは初めて知りましたが、昭和３７年１０月２７日コロムビア入社３０年記念リサイタルを歌舞伎座で行なったというのです！美空ひばり公演は有名ですが、小梅さんも歌舞伎座公演を行なったとは知りませんでした。映画の最中、小梅さんの歌声が流れますので是非見に行ってくださいませ。１２月１２日まで公開！！JR東中野駅西口改札北側（出て右）すぐです。

  2008年11月16日

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  先代萩

  長らくお休みしておりまして、申し訳ありません。実は、１０月国立劇場出演半ばに急性肺炎で入院いたしておりました。関係各位の方々にご迷惑、ご心配をおかけしましたことを、この場を借りて深くお詫びいたします。現在は完治いたしまして、自宅療養中でございます。この際ですから、普段出来ない「部屋の大掃除」をしております。いろいろ出したり引っ込めたりしている中、懐かしい写真が出て参りました。二十年くらい前に菊五郎丈が初役で「伽羅先代萩」の政岡を歌舞伎座で務められた時、沖の井を先代の門之助丈が務めました。（そのとき沖の井の後に写っているのが私です。）先日お忍びで新橋演舞場の夜の部「先代萩」を拝見しました。この「沖の井」を当代の門之助丈が務めていらしゃるのを拝見して、二十年程前の舞台稽古を思い出しまて感慨無量でした。演舞場も歌舞伎座も今日が中日、あと半分です。私も体に気をつけますが、皆様も風邪に気をつけてくださいませ。

  2008年11月13日

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  九段の母

  国立劇場「大老」無事初日が開きました。しかし、この３日間のどをやられて声がかすれて、お客様に耳障りな声をお聞かせしています。すいません。今日は４時半開きなので地元の耳鼻咽喉科に行きまして治療をしてきました。上村吉弥丈が教えてくれた病院です。九時に行きましたら二時間待ちでした。風邪が流行っているんだなって思いました。皆様も体調に気を付けてください。九段下で乗り換えるので九段の靖国神社にお参りに行きました。大鳥居です。ここに参りますたびに思い出すのが、「九段の母」です。先日「塩まさる」のレコードを買いました。それはキング盤だったので、この曲は入っていませんが「塩まさる」の代表曲です。　　　　　九段の母　　　石松秋二　作詞　能代八郎　作曲　　　　　　　　上野駅から　九段まで　　　　　　　　勝手知らない　じれったさ　　　　　　　　杖を頼りに　一日がかり　　　　　　　　倅　来たぞや　逢いに来た　　　　　　　　　　　昭和14年５月　テイチクN２７５また、「小野巡」のLPレコードに「九段の父」と言う曲を発見しました。　　　　　九段の父　　　大高ひさを　作詞　能代八郎　作曲　　　　　　　　　戦友の　戦友の　　　　　　　　　父を背負って　九段坂　　　　　　　　軽い背中に　また振り返り　　　　　　　　「父さん　今日から　この僕が　　　　　　　　あなたの　倅に　なりますよ」　　　　　　　　　　　昭和17年11月　テイチクT３３９２A　早く、風邪を治して舞台を勤めたいと思います。　　　　

  2008年10月10日

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  松平晃のレコード

  大変な９月が終わり、27日から10月国立劇場公演「大老」のお稽古が始まりました。日曜日は靖国神社で骨董市が開かれるので、稽古終了後参りました。と言いますのもSPレコードが安くで手に入るのです。ところが、レコードを扱っている店が出店していなかったのです。残念！！それでは久しぶりに神保町の「古書センター」に行きました。９階の富士レコード社は、SP,LP,CDと品数が揃っているのです。その中に「松平晃を偲んで」と言うLPレコードがあったんです。なんと知らない曲が１３曲もあったので買いました。２８曲中１３曲！！お買い得でした！！その中で、お気に入りの曲が何曲もありましたが、1曲歌詞を載せます。なんと作曲が服部良一氏でした。　　　　　あゝふるさと　　　　長田恒男作詞　服部良一作曲　　　　　　　ふるさとを出てから　はや幾年月　　　　　　　あゝ今も胸に　きこえてくるのは　　　　　　　ふるさとの　海の音よ　　　　　　　悩みたえぬ　この身に　　　　　　　やさしくささやくは　あの海の音よ　　　　　　　　　　　　　　　　松平　晃　唄　　　　　　　　　　　　　　昭和14年11月コロムビア30395B 　　　　　　　　　 「鈴蘭物語」唄　淡谷のり子のB面　　　　

  2008年09月29日

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  掛け持ち２

  今度は歌舞伎座「竜馬が行く」で使われている「月琴」です。小道具として３つ用意されましたが、これを使っています。これの中にバネで何か張っているのか、下に置いたりすると「オンサ」みたいな音がするんです。かわいいのが、真ん中に方位磁石が埋め込まれているんですよ！わかりますか？

  2008年09月18日

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  掛け持ち１

  「亀治郎の会」を打ち上げまして、本興行の稽古がはじまり、歌舞伎座と演舞場の時間差稽古にげんなり！なんとか両座初日を迎えましたが、朝は10時から歌舞伎座で「竜馬が行く」、２時に演舞場に入って「加賀見山」「かさね」を終えると夜９時15分。楽屋を出る頃は10時前！！とてもつらい毎日です！！何がつらいかと申しますと合計70分の「加賀見山」での正座です！！さて、上に乗せましたのが「加賀見山」の「からす鳴き」の場で舞台の真ん中にあるのが、この灯篭です。この灯篭の裏に、世にも不思議な紐の伸びる文箱が仕掛けてあるのです。尾上から預かった「文箱」を灯篭の裏に入って「伸びる文箱」と換えるのです。

  2008年09月11日

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  第６回　亀治郎の会　俊寛

  なんとか無事に終わりました。お蔭様で満員のお客様にご覧いただきありがとうございました。今回の「俊寛」は岩の色から違っていたので画像を載せます。この色は亀治郎がテレビのロケに参りましたとき、「まさしく鬼界ヶ島の岩だ」と印象に残った色だそうです。また、通例の「俊寛」とは反対の出入り、まさしく「鏡に映した俊寛」でした。この俊寛の住居がせり上がってきたのには、びっくりしました。昔はよくやった趣向だそうです。成経が花道から、康頼が上手の岩の上から出て参りますのも、おもしろい趣向です。一番びっくりするのが、大船が下手から出て参りましたことです。これぞ「おもだか屋型」と申せましょう。二世段四郎が伝えた型だそうです。盆が回りますと大岩が出て参りますが、一番上に松の木が三本も立っております。普通は一本ですが、三本の方が出向した船を見に行く俊寛をさえぎって、これからの俊寛の行くてを案じさせる感じを出すのに効果的です。この場をお借りして、ご覧になられたお客様、共演者の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

  2008年08月26日

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  第６回　亀治郎の会　

  ほんとに忙しい八月です。「くれない会」が終わったかと思ったら、次の日から「亀治郎の会」の稽古ですからね！！しかし、今日無事に初日が開きました。国立大劇場があんなに満員になったのを久しぶりに見ました。ありがたいことです。楽屋に届いた、花、花、花の数々！明日この花をどうするのかと、余計な事ですが心配します。緊急報告ですので、このくらいにしときます。まだ、明日がありますから！！後日くわしく会についてお話いたします。

  2008年08月23日

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  忙しい八月

  過酷な巡業を終えて、ほっとする暇もなくいろんなことがありました。まず、1日は国立能楽堂で亀治郎が、「共奴」と「羽衣」を踊りましたので、後見をいたしました。羽衣は初めてその日稽古してぶつけ本番と言う感じでした。しかし、楽屋があまりにもすばらしいのでご覧下さい。まさしく千畳敷って感じでしょう！ついでに鏡の間、正面。３日はパレス・ホテルでトーク。着物の着付けにまいりました。お客様と同じ食事がでたので思わずパチリ！！その次の日から、「道成寺」の稽古となりました。とりあえず３日間。あいだを縫って「くれない会」の稽古。休み月ではなく稽古月って感じですが、10日クルーザーに乗船して、東京湾の花火を見ました。

  2008年08月14日

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  巡業緞帳日記　７

  28日　沼津市民文化センター沼津には久しぶりに参りました。20年来のお客様石井様ご夫妻とお目にかかり懐かしい思い出話にふけりました。東京の自分の部屋での就寝、暑くて暑くて１時間おきに水飲みに眼がさめました。こう見えましても、「歌舞伎会のエコ」で知られる私です。冷房なぞは入れません！！（エアコンが無い訳では、ないんですが！）しかし、暑いです！！29日　土浦市民会館18：00開きの一回公演。今日は水戸に泊まることにしました。しかし、渡されたフレッシュひたちの切符の時間に、急がないと間に合わないことが、終演後わかりました。お風呂がひとつしかないので、申し訳ないのですが旦那には風呂を諦めていただきまして、全身を塗ってる亀治郎から風呂を使わせるという判断をいたしまして、なんとか電車に間に合いました！また、段一郎の誕生日なので水戸でお祝いをいたしました。10時過ぎですので遅くまでやってる店を探しましたら、納豆料理の店が開いておりましたのでそこで「ねばねばパーティー」となりました。納豆てんぷら、納豆かき揚げ、納豆春巻き、等々納豆づくしでお祝いしました。これで彼の芸風も「粘りの利く」芸風となることでしょう？そのあと、大道具さんたちと合流しまして、一番大変なトラック係の方の慰労をいたしました。30日　茨城県立県民文化センター朝気が付けばよかったのですが、おみやげは水戸の駅で終演後に買えばいいと思っておりましたら、みんな楽屋入りのときに納豆を手にしていたのです。聞くと８時で駅売店が閉まるとか！！終演時間は７時半ですから間に合いません！すると大谷桂三さんが「一足先に駅に行きますから、買っときますよ！」って言って下さったのです。片付けを終えて駅に着きますと、桂三さんが納豆の入った紙袋を何個も持って立って居られました。何人かに頼まれたのでしょう！いい方だ！ご迷惑をおかけしました。31日　練馬文化センター長かったこの巡業、やっと千秋楽となりました。どうにかこうにか終えることが出来ますのも皆様の応援のお陰でございます。ありがとうございました。ブログにてお礼を申し上げます。この巡業を単純計算でも4800人以上のお客様がご覧になった事になります。最後の口上で、竹三郎さんが「もうこれで巡業は最後にしたい」とおっしゃいましたが、何時までもお元気で後輩の指導をしていただきたいと思います。この緞帳日記を書くにあったて、私は行ったことのある劇場を覚えていないので、何か覚えられる工夫はないかと考えまして、緞帳を撮ることを思いつきました。さて、次回行きましたら覚えていますでしょうか？

  2008年08月01日

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  巡業緞帳日記　６

  お待たせしました。17日からの日記です。　17日　富士市文化会館（ロゼシアター）７年前にも伺いました会館です。ひさしぶりに「こだま」に乗り新富士で降りました。終演後、静岡といえば「おでん」だそうでして、大勢で食べに行きました。真っ黒な「卵」がお気に入りになりました。18日　静岡市民文化会館中ホールで700席と、とてもいい感じの劇場でした。隣の大ホールは劇団四季の「美女と野獣」をやっておりました。19日　アクトシティ浜松何度か伺った会館です。浜松と言えばうなぎと申しますんで、いただきました。夜は名古屋に移動です。20日　春日井市民会館日曜日と夏休み初日とありまして、「観光ホテル」の朝飯は行列ができておりました。あまりこの劇場が使われていないのか、しばしば停電が起こり楽屋は顔が出来ないトラブルにまきこまれましたが、それが幸いしました。と言いますのもその日は旦那の62回目の誕生日でした。昼夜の間に前の番頭大嶋さんがケーキを持って来てくれましたが、ロウソクのきっかけが問題です。そのとき停電が起きたのです！これ幸い皆で「ハピバスデー」を歌ってお祝いしました。21日　アイプラザ豊橋次の日が姫路でお休みとなりますので、皆さん次の日まで有意義な過ごし方をされたかと思います。ちなみにホテルがとてもいいホテルだったので日長一日ホテルで過ごしました。でも、思い起こせば20余年前この地で一年間仕事をしていたんだと思い「トポス姫路駅前店」に逢いに行きました。すると駐車場になっていました。ちょっと涙でした！！23日　姫路市文化センターなぜか次の日は丸亀なのに岡山泊まり？24日　丸亀市民会館なんとも狭い楽屋で気の毒なことに小道具部屋が楽屋口の外！晴れてたので良しですが、雨だったらどうしたのでしょう？劇場正面にあったうどん屋さん、さすがおいしかった！！終演後バス移動で岡山に！25日　移動日　さすがにホテル暮らしが長くなりますと、暖房のきいた家には帰りがたく、桜木町にホテルを取りました。たまたま、国立劇場の７月公演が横浜にもかかっておりまして、同座出演中方の二人もご一緒のホテルを取っておられましたので、三人で元町の中華街に繰り出しました。久しぶりに氷川丸を見て、のんびりと散歩をしてホテルに帰りました。26日　鎌倉芸術館家から通うと大変な時間がかかったものが、20分余りで着きましたのは、ありがたかったです。27日　八王子市芸術文化会館昨日家に帰った時の「むーっと感」は筆に出来ません！！やっとの思いで三度訪れる八王子に参りました。ここは「梅干」が有名なのか、楽屋見舞いにお持ちになる方が多いので意外でした。あと、４日がんばります！！

  2008年07月27日

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  巡業緞帳日記５

  13日は、一日お休みをいただき、リフレッシュして宇都宮に乗り込みました。しかし、東京駅を侮っていました。家から20分で行けると思っておりましたが、東京駅は日々改造されているらしく、道が判らなく迷いました。八王子から帰った時より工事があちこちで行なわれているように感じました。また、自分の勘違いで上越新幹線「なすの２５３号」を「なのす２５３号」だと思って駅員さんに聞きましたら、しばらく考えておられましたが、「２２番ホームです」と言ってくれました。しかし、２２番ホームが書いてないのです。そこでこれは新幹線乗り場なんだとやっと気が付きました。とにかく「なのす、なのす！」と呪文のように唱えておりましたので、上越新幹線なんて頭にありませんでしたから！それから走った走った！！やっと間に合い新幹線に飛び乗りました。フー！！栃木県総合文化センター終演後、宇都宮と言ったら「ぎょうざ」を食べに行きました。その店であるお祝いをしました。大谷桂三さんに第二子男子が誕生したのです！夜の部で忠信利平で見得をきるため下駄を踏み出しましたら、歯が欠けたので不吉だなと思ったそうです。そのころ出産したとか。その下駄の歯は厄落としでしょうか？15日　埼玉県熊谷会館日本一暑いところの公演とありまして、亀治郎は口上の時に温度計を出して、刻々と上昇する温度をお客さまと共有しておりました。帰りの切符を探しておりましたら、「スイカ・カード」が無いことに気が付きました。あわててカード会社に電話をしますと、宇都宮で入った「京屋」と言うお店の「青木さん」と言う方が拾って連絡して下さっていました。ありがたいことです。しかし、（芝居通の方ならピンとこられたかと思いますが）京屋で青木さん、偶然でも出来すぎですね！（京屋＝中村雀右衛門＝青木清治）

  2008年07月16日

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  巡業緞帳日記　４

  ノートパソコンの接続が難しくて、東京に帰ってからの日記となりました。５日　サミットの関係で羽田空港に12時に集合、二時間待って新千歳空港に向かいました。二時間待つ・・・結局飲んで待つって感じでした。涼しいだろうなっと思っていたら、30度を越す暑さでびっくりしました。それ以来今日まで暑さとの戦いのようです！札幌のホテルは、またまたサミットの関係で５つのホテルに別れ別れとなりました。はじめて見る時計台に向かう途中、すごい数のデモに阻まれました。なんとか写真だけ撮ってホテルに避難しました。その夜、日経新聞社の工藤さんと「これぞ北海道！」って言う料理をいただきました。６日　さあ札幌二回公演の始まりです。札幌市教育文化会館の緞帳を写して楽屋に帰ってくると、道新文化事業社から伊達産の地物の「とうきび」が差し入れされていました。熱々のとうきびでみんなよろこんでました。ありがたいですね。一番喜んでたのは私ですけど！！（内緒ですけど、ひとりで５本いただきました。食べてない人ごめんなさい！）終演後スーパー北斗に3時間20分ほど乗りまして、函館につきました。車中は貸切に近い状態だったので、大道具さんたちと大宴会となりました。７日　函館公演の前にホテルの裏が「朝市」の中心地だったので、段一郎、付き人を起こして海鮮丼を食べました。終演後二時間電車待ちとなりますので、タクシーを１時間貸切にして函館観光をしました。五閣稜、函館山を臨むレンガ倉庫、最後は塩ラーメンの店を紹介されて観光終了！青森に向かいました。青函トンネルを始めて通過しましたが、26分間の世界一のトンネル、さすが長いですね。青森に着きますと津軽三味線を聴きに行くことになり「たか久」という店に11人で行きました。みんなノリノリになってきまして、「ラ・セーラ」の叫び声が夜中だと言うのに店外に響いていました！そうこうすると大黒様が現れて、５円をいただきました。８日　青森市文化会館ここは、津軽凧でも有名なんだそうです。ヤマトタケルが熊襲襲撃の絵です。「いちフアンより」さんから、亀治郎に贈られたものです。大きい凧ですよ。夜は八戸にバス移動「みろく横丁」に行きイチゴ煮、八戸ラーメンなどをいただきました。９日　北上市文化交流センターここは、「北上夜曲」の土地！竹三郎丈に口上で歌ってもらおうと思いましたが、断られましたら、亀治郎が歌ってくれました。10年前から知っているみたいに歌ってましたが、10分前に覚えたとは、お客様は知らないのです！終演後仙台へ。牛タンをたべに出ました。10日　山形市民会館仙台から１時間20分かけて山形に着きました。終演後は大宮で乗り換えて高崎に！11日　群馬音楽センター　ここは緞帳がなく、オペラカーテンでしたので写しませんでした。昼は千人の高校生の観劇、夜は雷の音が芝居中に響き渡りました。12日　群馬県民会館　もはや朝から30度を越してました！前橋七夕まつりと重なり、帰りは電車に乗れるか乗れないかの瀬戸際でした。なんとか乗れましたが、毎回毎回なんでぎりぎりになるのでしょうか？

  2008年07月13日

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  巡業緞帳日記　３

  暑い一日でした！今日は松戸です。さぞ遠かろうと思いのほか木場から30分ちょっとで、新八柱に着きました。芝居の嘘「たんす」をお見せします。これはA面これがB面。なんとたんすの厚みは５ｃｍ！！しかしよくできてますね！！

  2008年07月04日

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  巡業緞帳日記２

  さて、本格的に鉄道を駆使して「巡業」を肌で感じる二日目となりました。７月１日立川です。二日目で大変な事がおこりました。私たちは二時間前集合で難を逃れましたが、中央線の故障で竹三郎丈、桂三丈、巳之助丈が巻き込まれ開演時間に間に合わないという珍事に遭遇してしまいました。15分遅れで昼の部を開ける事になり、操り三番の顔ができましたら場内アナウンスのマイクを使って、開演時間の遅れを告げる事になりました。これはその時の写真です！（裸でごめんなさい）２日岡谷の緞帳ですが、まさしくオペラ緞帳です。緞帳のすそが綺麗だったのでアップしました。３日相模原の緞帳です。アジサイが相模原の駅に着きましたら、眼に飛び込んで来ました。そしたらここの緞帳がアジサイに鶴だったのでびっくりしました。

  2008年07月03日

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  巡業緞帳日記　初日

  六月大歌舞伎の千秋楽を無事終えたかと思ったら、もう「平成20年度　公文協　東コース」の初日だなんて！！休みがほしい！！（切実です！）今回は、「巡業緞帳日記」と題しまして綴って行こうと思います。その初日がここ「江戸川区総合文化センター」です。これから各都市へ参りますので、各会館に足をお運び下さいませ。

  2008年06月30日

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  くれない会

  ちょと早いのですが、八月の琴吹流の舞踊会の宣伝をさせてください。８月１８日国立劇場小劇場で「くれない会」に出演させていただきます。私は段一郎と幕開けに「末広狩」を舞わせていただきます。10分少々の踊りですが、贅沢にも衣装着きでさせていただきます。一度同劇場で見たことがありますが、女大名と太郎冠者の踊りです。亀治郎の付き人のみゆきさんも「近江のお兼」を、澤五郎、段一郎を従えて舞います。亀治郎は「独楽」を、家元と会主は「戻橋」です。どうぞ暑い盛りでございますが、国立劇場まで足をおはこび下さいませ。

  2008年06月21日

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  誕生パーティ

  お世話になっている「素処」で誕生パーティをしていただきました。ケーキはあゆみちゃんのお手製！これがめちゃうま！！また、お世話になってる羽毛田さん、川崎さんが下さったシャンパンの赤といっしょに頂きますと最高！！この他に野村さん、太一君が靴と靴下を、紫若さんが「オーパスワン」と言う赤ワインを下さいました。素処の皆様ありがとうございました。感謝です。また、明太子・ふぐセットを日本経済新聞西部支社の毛糠さん、小山さん、森田さんが送ってくれました。博多からわざわざありがとうございました。松戸の山崎さんから安眠枕を頂きました。山崎さんは眠れない病の私のことをいつも気遣ってくださいます。この場をおかりして皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。それから、このブログをご覧のみなさまから「おめでとう」メッセージをいただきまして、感謝しております。ほんとに感動で胸がいっぱいです。これからも応援お願いいたします。話は変わりますが、今日楽屋で何だか焦げ臭いにおいがするのでおかしいなって思ってふと窓を見ますと、黒い大きな灰が降ってくるし、白い煙が漂ってくるのです。そのあとから消防車、救急車のサイレン、ヘリコプターのバタバタとうるさい事！！そうなんです歌舞伎座の横の道ひとつ隔てた所が火事だったんです！白塗りのまま避難なんて事になったら・・・！！って思っちゃいました。何事もなくてよかった！

  2008年06月06日

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