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土井中照の日々これ好物(子規・漱石と食べものとモノ)

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2020.12.18
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カテゴリ:正岡子規
 明治22年の末、子規と新海正行(非風)、五百木飄亭らが、「もみじ会」を作り、「つづれの錦」という回覧雑誌を出しました。紅葉会の同人は、子規らと河東鍛(黄塔=小鍛・其十)、河東銓(可全=怒可理・奴雁・河銓)の兄弟、佐伯伝蔵(蛙泡)、伊藤泰(鉄山・可南)、成田秀澄(四舟)の8人でした。松山出身の若者たちが風流を追求しようと結成されました。
 しかしのちには、子規の画と文が中心になりました。
※つづれの錦は​こちら
 ここに紹介するのは「つづれの錦」第二の俳句と画ですが、なかなか風流なのです。
   菜の花の魂遊ぶ胡蝶かな  盗花(子規)

 
   薄墨で書いた様也春の月
   物くらふ音もかすかや朧月
   かいた字も影の様也朧月
   霞とも山とも見えず朧月
   花か人か影もおぼろや春の月
   月おぼろ簾に動く花の影

 
   烟硝の烟かすむや朧月
   雪と見る桜の上や月一つ
   土手三里花にはなれぬ春の月
   月おぼろ花の間にまつち山
   月朧花の下には火の往来
   川水も流れぬさまや朧月
   家根舟の提灯ゆかし朧月

 
   春の月一重の空にかくれけり
   みすごしの美人の顔や朧月
   風に吹きけされさう春の月
   かけたよりみちておぼろや春の月
   真白な花に影なし朧月
   月おぼろ夜ふけて帰る話し声

 
   春の野や霞の中に水の音
   海も山もただ一ひきや春霞
   山を出て海にひろがる霞かな
   花ばかり引きのこしたる霞哉








最終更新日  2020.12.18 19:00:05
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