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今日と明後日は、僕の本のコマーシャルです。 10月1日に僕の『湯けむり漱石』という本がアマゾンより発売されます。(予約可) この内容は以下の通りです。定価は800円(税込)です。 『湯けむり漱石』の内容は、次の通りです。 夏目漱石は、23歳の時に眼病治療で姥子温泉に湯治に行ったのを皮切りに、49歳の湯河原逗留まで、数多くの温泉に出かけました。九州、四国、近畿、関東、中部などの温泉はいうに及ばず、満韓の湯にまで浸かり、さまざまな温泉を体験しています。運命のいたずらなのか、温泉に出かける頃になると、漱石にはさまざまな事件が降りかかってきました。初恋の破綻、都落ち、新婚旅行、初めての小説、朝日新聞への入社、生死をさまよう大患、芸妓への恋慕などの多彩な出来事が、温泉体験とともに漱石の人生に訪れてきたのです。 本書では、それらの温泉への旅を17章に分け、その時々の漱石の姿を浮き上がらせます。 温泉のようにリラックスできる本、心を温めてくれる本を目指し、四コママンガを配して、より分かりやすく、より楽しめることを目指しています。これぞエデュテインメント本の真骨頂です。 ※エデュテインメントとはエデュケイション(教育)とエンターテイメント(娯楽)を組み合わせた造語です。 目次はこのようになっています。 はじめに 第1章 姥子温泉 トラホーム治療に訪れた温泉 第2章 伊香保温泉 温泉でも癒せなかった漱石の失恋 第3章 道後温泉 田舎への嫌悪を忘れさせてくれる温泉 第4章 二日市温泉・船小屋温泉 新婚旅行で訪ねた福岡の温泉 第5章 小天温泉 『草枕』に描写された俳味溢れる温泉 第6章 戸下温泉・阿蘇内牧温泉 『二百十日』に結実した阿蘇の温泉 第7章 諏訪山温泉 ロンドンに向かう旅の途中の温泉 第8章 カルルスバード、バース ロンドンでの温泉への見果てぬ夢 第9章 東京の銭湯 『猫』に描かれた東京の銭湯 第10章 嵐山温泉 朝日新聞訪問のついでに立ち寄った京都の温泉 第11章 熊岳城温泉・湯崗子温泉・五龍背温泉 招かれた旅で巡った満韓の温泉 第12章 修善寺温泉 胃病で生死をさまよった温泉 第13章 上諏訪温泉 長野の講演旅行で浸かった温泉と雛子の死 第14章 塩原温泉郷・上林温泉・渋温泉・赤倉温泉 是公とともに大正最初の温泉ざんまい 第15章 宇治温泉 文学芸妓・多佳への想い 第16章 湯河原温泉・伊豆山温泉・宮ノ下温泉 是公とともに東京近郊の温泉巡り 第17章 湯河原温泉 腕の痛みの原因は、リウマチならぬ糖尿病 詳しい内容や立ち読み、アマゾンへの入り口は、以下のサイトにあります。 ※どいなか主義HPはこちら
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最終更新日
2021.09.27 19:00:05
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