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テーマ:法人化(162)
カテゴリ:会社経営
法人一期目は5月末で終了したものの、法人税の支払い期限は決算月から2か月後だ。
私にとっては、法人税の支払い期限は7月末となる。 処理手続きは、税理士さんにお願いしていない。 ろくに利益もないのに(というか赤字なのに)税理士さんに依頼する余裕はないからだ。 そこで、法人税支払いに向けて準備を進めようと思っても、何から手を付ければわからない。 とりあえず、毎月の収支や仕訳は会計ソフトで行ったので、貸借対照表や損益の状況はわかる状況ではある。 法人税支払いの申請書類一式は6月末に郵送されてきた。 郵送元は、①税務署、②県の財務事務所、③市役所 の3カ所だ。 なにこれ?税務署だけ行けば良いんじゃないの? と思ったけど、初めてなのでよくわからない。 取り急ぎ、届いた書類一式を持って(何も記入せずに真っ新なままで)、①税務署に行ってみた。 受付で「一期目なのでe-Taxで申請できるのかを教えてもらおうと思いまして...」と告げると、「少々お待ちください」との対応であった。 こんなことで訪れる人はいるのかな..?と不安になたけど、5分ほど待つと年配の男性職員さんが対応してくれた。 私の法人情報のバインダを探してくるのに時間がかかったようだ。 バインダと言っても、なんの実績もないので中身は空っぽだ。表紙に法人名が書かれているだけのバインダ。 そんな空のバインダを探すために5分費やしていただくなんて申し訳ないな、と思っていると丁寧に対応していただいた。 「e-Taxでも申請できるんだけど、法人だとやり方があまり周知されていない。個人の確定申告ほど普及していないのでわかりにくいと思う」とのことであった。 「紙で良ければ今作成しますけど」とのこと。 なんと!!ありがたい申し出。 e-Taxにこだわる理由なんでまるでないので、ここは素直に税務職員さんに甘えることにした。 税務職員は慣れた手つきで電卓を叩き、書類に数字を書き込んでいった。 私が持ち込んだ唯一の書類「決算書」を見ながら。 その時間30分ほどだった。 「これでOKです」 とのこと。 え!終わり!? という私の表情を悟られないように、「ありがとうございます!」丁寧にお礼を述べて税務署を去った。 なんのことはない。 教わるつもりで伺ったのに、たかが30分で終わってしまった。 今まで悩んでいたのはなんだったんだろう??? その後、 ②県の財務事務所で県税を支払う手続き書類を作り、 ③市役所で法人市民税を支払う手続き書類を作成した。 要した時間はそれぞれ10分程度。 なんか、当初思っていたよりも随分と簡単にことが進んでしまった。 赤字決算で数字がシンプルだったからかもしれない。 結果、一期目は税理士さんに依頼しなくて正解だった。 もっと規模を拡大して税理士さんに依頼できるようになりたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.05 23:13:06
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