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2020.01.05
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カテゴリ:実家
お正月休みが終わりました

一気に寂しくなりました


年末年始を我が家で過ごしてくれていた父は昨日帰りました

新聞を読む位しか特にやる事のない父
退屈だったろうなあ

最初のうちこそお客さん扱いでみんなの中心でしたが、だんだん四六時中サービスできなくなっちゃいます…

こんな時、母親なら一緒に家事をしたりできるのですが…




今年の初詣は建部大社⛩
初めての参拝です

日本三大名橋の一つと数えられている瀬田の唐橋のすぐそばの神社です

瀬田の唐橋ってご存知ですか?
昔、琵琶湖を挟んで東西を行き来するのに必須の橋でした
「唐橋を制するものが国(京)を制す」と言われた程交通の要所でした

そして古くは源頼朝が鎌倉へ下る際に立ち寄り武運を祈ったのが、この建部大社です



 





父が帰ったあと自分の器量の狭さに落ち込んでました

出来るうちに親孝行したい、親を喜ばしたい…
そう思う人は多いと思います
でも結局は自分が余裕のある時だけの親孝行に過ぎないと自覚させられましたー
それって、単なる自己満足だあ…💦



子供が小さい頃は母親は24時間全ての時間を子供に捧げます

ある程度大きくなった時に私は専業主婦になってたので、私の行動は子供と夫の都合に合わせたものとなりました

誰に言われたわけでもないのです
勝手に家族の都合に合わせなければならないと思い込んでいたのです

そして今…
みーんな成人したので、私は最低限の家事を済ませるとほぼ自分の時間を持ちます

非正規ではあるもののちょっとした仕事もはじめたので、時には最低限の家事もサボります(⌒-⌒; )

ですからいつの間にか長時間誰かに合わせるのがしんどくなってしまっていたようです…


常に誰かに構ってもらいたい父を持て余し気味でした

昨夜は落ち込んで嫌な夢を見て目覚めました





今日、とある有名ブロガーさんのこんな記事を読みました

「他人ってガッカリさせてもいいのよ。
自分のやりたいことを貫けば、どこかの誰かはガッカリするものよ。」

この言葉に気付きました
こんなに胸が痛むのは、
理想的な良い娘だと父に思われたかったのか…?
そして優しい妻・母だと家族から思われたかったのか…?


その有名ブロガーさんは、お母さんだけが疲れないお正月についても書かれてました
そして彼女自身、1人になる時間がないと精神的に参ってしまうとも…

そう、私はこの歳になっても未だに自分の力量を把握できなくって、結局疲れ果てて不機嫌になるのです 

でもそうなる前に、ひとりリフレッシュしてもいいんだ…
まだまだ自己認識が足りないなあ…と気付かせてくれました




今までは母が父の対応をしてくれていたので気づかなかったのです
母は認知症を発症して記憶力は失われて行きましたが、理性の大部分と父への対応力は失ってなかったのです
だから母の世話をしたようでいて、実は父が母に頼っていたのです

母の代わりはまだまだ私には無理でした





京都駅の新幹線乗り場まで父を見送りました

その前に京都伊勢丹の茶寮・都路里で一休みしました




甘いものに目がない父が頼んだのはおぜんざい
私もおぜんざい





一緒に見送りについて来た娘はパフェ




久しぶりの都路里のぜんざいは激甘でした


都路里「つじり」は老舗の茶寮で、京都では昔から有名なお店です 
父は大きな声で店の名前を「とろり、か…」と何度も何度も読んでいました
3人で笑い転げてました♪




その娘は今日東京に戻りました
明日からまた学校です

末っ子は昨日戻りました
今日は運動サークルの試合だそうです

そして夫まで出張の前泊で今日出かけました

今は長男と2人きりです
一気に寂しくなりました

でもおかげで内省の時間が持てました

新年早々反省の一日でした



陰気な日記にお付き合いくださいありがとうございました

そして
今日も遊びに来てくださってありがとうございました!

╰(*´︶`*)╯♡






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Last updated  2020.01.05 23:30:24
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