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2023.04.25
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今日は定期検査の後の診察日です。
待ち時間に読む本をカバンに入れ忘れてしまい、
仕方なくバラの蕾を台無しにする虫対策について
スマホ検索をしていました。
あまりにも長い待ち時間をとても有効に使えました。

バラの害虫対策について調べているうちに
えらいことを知ってしまいました。

ネオニコチノイド系の農薬がミツバチを
絶滅させている話はよく聞きます。
じゃあネオニコチノイド系の農薬って?

次の8種類の化学物質を総称することが多いそうです。
アセタミプリド、イミダクロプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、チアクロプリド、チアメトキサム、ニテンピラム、フィプロニル

-------------------------
フランスは主要5種全てを禁止しており、
ドイツは7種を使用禁止にしています。
カナダやアメリカ、ブラジルでも
一部地域でネオニコの使用が禁止され、
台湾や韓国でもネオニコ3種の使用が制限されていて、
「脱ネオニコ」「ネオニコフリー」の世界的な流れが
生まれているといっても過言ではないでしょう。
逆に日本はイミダクロプリド、クロチアニジン、
チアメトキサム、ジノテフラン、ニテンピラム、
アセタミプリド及びチアクロプリドの7種は全て使用可能です。
(→農業者による農業者のためのwebサイト農家web農家web)
-----------------------------

ここまでは何となく知っている人も多いと思います。
けど、次、知ってましたか?

薬剤を色々調べていたら、
ベから始まる赤い容器のスプレーに
思いっきり「クロチアニジン」が入ってました。
ロザリアン御用達のあのスプレーです。

効果: 殺虫・抑制効果 ロングタイプ30日(アブラムシ)
1ヵ月効果が続く
成分: クロチアニジン・フェンプロパトリン・メパニピリム

チュウレンジバチは殺すけど
ミツバチは殺さないなんて考えにくいよな。

知ってしまったらもう買えないやん!!
😱

ここからが更にショックなことです。
ガーデナーが普通にアブラムシや
コガネムシ幼虫対策に使う薬があるでしょ。
そう、オルトラン。
オルトランは商品名で、アセフェートというのが化学物質名。
有機リン酸系です。
アセフェートは体内で代謝されると
メタミドホスという化学物質になります。
昔中国から輸入された毒冷凍餃子に混入された薬品です。
もちろんメタミドホスは非常に有害なので
日本ですら使用禁止です。

このアセフェートが一般家庭で無防備にガンガン使われています。
ちなみにEUはアセフェート使用を禁止しています。

私、めっちゃ使ってました。
ここ2〜3年はたまたま切らしていて使ってなかったけど、
バラの土の中のコガネムシ対策には不可欠だと思ってました。
バラ友さんのほぼ全員がオルトランのお世話になったことが
あるはずです。
この手軽さが怖い!
有機リン系の農薬は神経伝達物質のアセチルコリンに作用するので
昆虫だけにしか作用しないということは考えられません。

日本は高温多湿で病害虫が多く、
農薬のない農業はありえない、とよく聞きます。
そうかもしれません。
でも趣味のバラ栽培にはあえて使わなくてもいいかも。
少なくとも自分の健康リスクを0にするため
オルトランは封印しようと思ったのでした。

考え方はいろいろあるし、
私が絶対正しいとは思ってません。
もし何か良い知識をお持ちの方がいたら
是非教えていただきたいと思います。

少しだけ庭のバラたちをアップします。
ストロベリーアイスはこの寒さのおかげで
変化なしです。


ブライススピリットが少し膨らみました。


マーガレットメリルもツボミらしくなってきました。


今日も遊びに来てくださって
ありがとうござました。







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Last updated  2023.04.25 17:17:48
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