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東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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2017.05.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「神のこ計画の全体9       2017年5月7日
  被造物が証明している神の存在」    

インターネットのテレビ局CGNTV(Christian Global Network 
Television)の番組「みことばに聞く」に当教会の牧師が出演しま
した。2013年9月23日放映「三つの声
 
 説教要約 861 これ以上、単純化できない複雑さ、その1
説教要約 862 これ以上、単純化できない複雑さ、その2

「神のこ計画の全体9 被造物が証明している神の存在」    

           甲斐慎一郎
           ローマ人への手紙、1章19、20節

  一、創造主なる神と神が造られた被造物
 
  自然科学を研究するなら、自然法則が秩序正しく、理路整然とし
ていて、目的と計画性があることがわかり、その背後に「知的な計
画者」が存在していることをはっきりと示しています。「デザイン
のあるところには、デザイナーがいる」という言葉のとおりです。

  「ヒトの遺伝情報(DNA)を読んでいて、不思議な気侍ちにさ
せられることが少なくありません。これだけ精巧な生命の設計図を、
いったいだれがどのようにして書いたのか。もし何の目的もなく自
然にできあがったのだとしたら、これだけ意味のある情報にはなり
えない。まさに奇跡というしかなく、人間わざをはるかに越えてい
る。そうなると、どうしても人間を越えた存在を想定しないわけに
はいかない。そういう存在を私は、『偉大なる何者か』という意味
で10年くらい前から『サムシング・グレート』と呼んできました」
(村上和雄著、生命の暗号、198頁)。

  二、神の存在を証言している聖書の記録

 ノーベル物理学賞を受けたアインシュタインは「宗教のない科学
は凶器であり、科学のない宗教は狂信である」と言いました。科学
的な証拠のない宗教は、狂信であり迷信です。

  確かに無知・無力な人間には、全知全能の神の存在を科学的に証
明することなどできません。しかし全知全能の神は、ご自身の存在
を科学的に証明しておられます。「神の、目に見えない本性、すな
わち神の永遠の力と神性(神の全知全能)は、世界の創造された時
からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるので」
す(19、20節)。

 三、神の存在を証明している自然界

 1.コウモリとイルカの形態と生活

  古来の進化論の系統樹は、単細胞生物→無脊椎動物→脊椎動物→
魚類→両生類→爬虫類→鳥類→哺乳類(最新の系統樹は複雑で不可
解です)の順ですが、哺乳類が頂上にあることに変わりはありませ
ん。

  コウモリとイルカは、哺乳類なのに、その形態と生活がコウモリ
は鳥類、イルカは魚類に戻ったのは、なぜでしょうか。しかもコウ
モリは、現在の飛行機が雲の中でも夜でも安全に飛ぶことができる
レーダー(電波探知測定器)による計器飛行をしているように口か
ら超音波を発するレーダー飛行をしています。イルカは、現在の船
が海中や海底にあるものを超音波を発するソナー(超音波探信機)
で見て航海しているように口から超音波を発するソナー遊泳をして
います。これは進化論の自然淘汰で説明することは不可能で、創造
論が教えている、それぞれのゲノム(遺伝情報全体)すなわちコウ
モリゲノムまたイルカゲノムによってしか説明することはできませ
ん。
 
 2.生物を生かす水の固有の性質

 水は、摂氏四度で、密度が最も高く、凍ると体積が増え、水に浮
くので、川や海は、表面から凍り、海中の生物は生きていくことが
できます。もし水が他の液体のように、温度が下がれば下がるほど、
密度が高くなるなら、氷は海底に沈み、次々と氷が海底で重なって、
海底から海上まで氷に覆われ、地球上の生物は死に絶えてしまうで
しょう。また水には、毛細管現象があり、細い管を地球の重力に逆
らって上っていくので、植物は根から水分を吸い上げて生きていく
ことができます。

 水は、摂氏百度になると水蒸気になり、上昇して雲になりますが、
上空で冷えると、雨として地上に降ります。その時、空気中の炭酸
や塵などを吸着して地上の土に染み込ませて肥沃な土壌にするだけ
でなく、雨水は海水ではなく真水なので、地上の動物は、それを飲
み、植物は、それを吸収して生きていくことができます。このよう
に水は、動物や植物などの生物が生命を維持するために計算し尽く
された固有の性質をもっているのです。

  神の存在は、「全知全能の知的な計画者」である神が創造された
「被造物によって知られ、はっきりと認められ」、「神が明らかに
された」、すなわち証明されたので、私たちに「弁解の余地はない
のです」(19、20節)。
 
 甲斐慎一郎の著書説教集






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Last updated  2017.05.06 20:08:14
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