街。の声

2008/08/31(日)01:55

人権問題

時事ネタ(33)

奈良女児殺害:誘拐容疑で36歳男逮捕 自宅から携帯発見 >奈良市の小学1年女児(7)が下校中に行方不明になり、奈良県平群(へぐり)町の造成地で遺体が見つかった事件で、奈良県警捜査本部は30日、同県三郷町勢野東1、毎日新聞販売所従業員、小林薫容疑者(36)=30日付で懲戒解雇=をわいせつ目的誘拐容疑で逮捕した。 >自宅から女児の携帯電話やランドセルなどが見つかった。 <奈良女児誘拐殺害>「携帯画像入手」と自慢 小林容疑者 >「これ見て、殺された女の子の写真や」。事件発生から約1週間後の11月下旬のある夜、なじみの飲食店で小林容疑者が大声を上げた。 >「残酷な携帯サイトから送られてきたんや」と言いながら、携帯電話の画像を常連客に見せたという。「おれはB型。体形も髪形も眼鏡も犯人に似ている。困ったな」。聞こえよがしに話した。 とんでもねぇ大馬鹿野郎がついに捕まったね。しかも、毎日新聞の販売員だとさ。いやはや、まいったねぇ。毎日新聞では、「販売所に対して従業員の人事管理をさらに強化するよう指導していきます。」だってさ。こういう大馬鹿野郎が集う会社なのか、それとも、こういう大馬鹿野郎を育成してしまう会社なのかってトコだよな。以前、進入禁止のところで捕まって「ここを進入禁止にしてるのが悪い」なんて悪態ついた朝日新聞のバカ記者について書いたけど、それを大幅に超える大馬鹿野郎だわな。 まぁ、根底は同じ臭いがするけど。 で、こういう常識でははかれないような猟奇的事件が起こると、必ず取りざたされるのが「精神鑑定」でさ。今回の事件で言えば、「殺害後もずっと遺品(ランドセルや携帯電話)を部屋に置いておいた執着性」とか「殺害後に、『今度は妹を貰う』と遺族にメールしてきた異常性」に焦点が当てられてるらしいんだよ。これさ、たいそうぶっていろいろと分析してるみたいだけど、要するに、 ただの欠陥人間だろうっての。 どうして、こう毎度毎度あれこれイジくり回して何とか答えを出そうとするかね。どうしても要因を探り出して結び付けたいというかさ。こういう事をしでかす時点で異常なんだよ。どんな理由が見つかろうが、やったことに対して免責になるわけじゃない。 お花畑で飛び跳ねてるような似非平等主義者や人権屋は、そういうところを見ようとしないんだよね。「加害者を糾弾することは簡単だがそれで終わらせてはいけない」だの「原因を探って同じことが繰り返されないようにする」だの言うんだけど、それでこういう事件は減ってるのかって。逆に、増えてねぇかっての。死刑制度反対論者なんかも同じ論拠だよ。あとは「人が人を裁いていいのか」とか。 ワタクシは、別に死刑制度に賛成してるわけじゃなくてさ。ただ、現行の法律ではそれが極刑だからってだけ。絶対に出られない終身刑とか、どこかの国みたいに刑が加算されていくような方式だったら別に死刑廃止でも構わないんでさ。その場合は、精神鑑定で無罪放免や減刑なんかは適用しない(ってか、今でも必要ないと思ってるし)。犯罪に等級つけて、どんなに反省しようが理由があろうがそれに準じた刑を受ける。これが一番いいと思うけどね。 結局のところ、変な「保護」があるから、常人でははかれないような犯罪(行動)は、全部精神的な所為に結び付けようとするんだよな。加害者保護も、ここまで来るとホント「やったもん勝ち」感は拭えないんでさ。じゃぁ常人は日常生活のうえでどうすればいいんだって話だよ。普通に平和に暮らしてるはずだったのに、公園で連れ去られて惨い写真を送りつけられてさ。挙句の果てには、追いうちをかけるように「今度は妹をもらう」だもの。 そんな理不尽さにどう対抗すればいいんだって。 暴論を承知で言うとね、例えば不意に殺意が芽生えてしまうような障害を持った人間と一緒に生活してるってわけでしょ。何かスイッチが入った時に、たまたま居合わせた人が殺されちゃうというさ。で、もちろん「人権」の配慮から、そういう情報ってないわけじゃない?「誰々が以前こういう事件を起こしましたが、精神鑑定の結果無罪放免となりました」って。 「僕(私)は、ひょっとしたらスイッチが入るかもしれませんのでお気をつけ下さい」 とかいう情報が無かったら、ある意味とんでもなく危ないわけでさ。電車を待ってるベンチで、隣に座ってる人のスイッチが何かのきっかけでいきなり入っちゃったりしてさ。しかも、スイッチが入ると止まらないというね。限度を知らないから。これはおっかないし、実際そういう人とともに日常を過ごしてるわけだからね。加害者の人権を叫ぶのもいいけどさ、 こういうのも何とかしてくれって。 だってさ、もし万が一殺されちゃたら「死んだんだから供養だけ」ってなるわけでしょ。で、加害者(の人権)ばかりが保護されるわけでしょ。それは困るんだがなぁ。それなら、そういう被害に遭うかもしれない人の人権を、殺される前に保護してもらいたいというね。こういう悲惨な事件を未然に防ぐために、何らかの対抗手段を明示してもらわないとおっかなくていられないもの。正当防衛ったって、心に病(という表現でいいんだろうか)があるってわかったからって、やられる前にやっちまおうじゃマズイわけでしょ。相手が襲いかかってきたらって話なんだよね、多分。 それじゃ遅くないかって話なんだよ。 ってかさ、本当の意味で「加害者に対する人権保護」を唱えるんなら、精神鑑定で無罪放免にすべきじゃないと思うね。精神だけじゃなくて身体も保護してやればいいんだよ。現実には簡単に精神病院を退院出来るらしいんだけど、もうね、死刑じゃないなら一生出さない。人権派弁護士が、法廷戦術で精神鑑定に持ち込んで無罪を勝ち取ったら(もしくは、予想以上に量刑が軽かったら)、その人権派弁護士が連帯保証人になる、とかさ。 再犯したら、弁護士も一緒に刑を負うというね。 精神鑑定によって無罪放免になるって事は、結局のところ「善悪の判断がつかない」というレッテルなわけでしょ。で、そういう人が殺人なんかを犯しても罪には問えないというさ。これは、そういう心の病を持った方々に対しての「人権」的な配慮なんだろうけど、そういう方々と(知らず知らず)接しながら暮らしている常人に対する「人権」的な配慮はどこにあるんだろうかっていつも思うんだよ。下手すりゃ、 「事件を起こすなら出来るだけ猟奇的に」 なんて事がまかり通っちゃう。想像を絶するようなことをすると、普通の事件よりも衝撃的なわけだから。常人ではかれないようなところまでヤッちゃうと、常人からすれば「こ・・これは普通じゃない」とか言って、心優しい平等主義者や人権派の方々がいろいろ勝手に分析してくれるわけでさ。その辺をついて、どんどん残忍な手口になっていくというね。 そういう意味でも、以前ほどじゃないにせよ、やっぱり「加害者に手厚い」とも思えるんでさ。現実的には、こういうのみたいにDNAか何かがおかしい奴っているんだよね。それをまず認めないとダメなんだと思う。「平等」っていうのはとっても耳障りのいい言葉だけど、その胡散臭さにも目を向けないとダメなんだと思うね。 殺人事件の加害者を、被害者の遺族が好きにしていいってのが一番公平のような気がするんだけどなぁ。 ********** うちの子供が誘拐されてさ。今回みたいな事件に巻き込まれちゃったら、そりゃもちろん復讐しますよ。「法治国家なんだから法によって裁かれるべき」という方もいらっしゃるだろうし、もちろんそれが正論だとは思うよ。だから、復讐したあとにワタクシは法によって裁かれることに異論はないというさ。 うちの子供を誘拐する時は覚悟してかかれよ?>うちの子供を誘拐しようと企ててる犯人 ********** 来年もよろしくお願い申し上げます。

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