カテゴリ:映画
マキナはラテン語で機械(machine)の意味。人工知能(AI)のことを表わしてる。 IT企業で働く若く優秀なケイレブは抽選で社長の研究室を訪問する権利を獲得する。 そこは都会から離れた奥地にある要塞みたいな所で、しょっぱなからいかにも何か起こりそうなにおいがぷんぷんしてきます。 しかも社長のネイサンは一見社長らしくない、フランクで飲んだくれな男、まあ巨大な富を得た社長なんてあんなものかもしれませんが、とにかくひとくせありそうな人物です。 結局、開発中のAIと社長とケイレブの頭脳合戦になるわけですが、頭脳明晰なはずの男たちが実はバカでした。社長も自分が作ったロボットを甘く見てたし、ケイレブも美しい女性ロボット、エヴァにまんまとそそのかされてしまいます。 ラストはエヴァが研究施設から逃げ出して終わるけど、うまく人間の世界に紛れ込んだ彼女は多分ネイサンに代わりブルーブックの社長になって、その後絶対に何人もの男をだまし続けて生き延びるのだろうと、私は予測します。哀れなるは男たちなり。
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最終更新日
2018年04月20日 17時15分47秒
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