カテゴリ:国内旅行
和みたい方、少々病んでる方、人生見つめなおしたい方、
富弘美術館がおススメです。 今日の添乗はこのコース3回目、群馬吹割の滝のツアーでした。 ただ吹割の滝は前回書いたんで 今日は2つ目のメインの富弘美術館についてのお話しです。 みなさんは星野富弘さんってご存知ですか? そう、口筆芸術の大変巧みな方です。 大学時代に体操部だった彼は、中学の教師に赴任して間もない頃に 器械体操の模範演技中に首を強打し、首から下が不随になられた方です。 その後の9年間にも及ぶ入院中に、口に筆を加えてカタカナを始めて書き、その後に花を中心とした絵を描くようになりました。 彼の作品はとても感性豊かであたたかく、何かを強く訴えるようなものだったので、とても感銘をあたえました。 そして、彼の出身地である群馬県東村が、彼の作品を集めた富弘美術館をつくったのです。 この美術館は今年の4月に 新しくリニューアルされ、ますます注目を集めています。 団体バスツアーの中で美術館がコースに組み込まれるのは大変珍しいのですが、館内をご覧になられたお客さんはとても感動しておられ、中には涙を流されてた方もいらっしゃいました。 また、この建物は建築学的に大変っ珍しいようで、建築関係の方も 多くこられているようです。 場所は伊勢崎から車でおよそ1時間。 群馬には東村は3つありますが、勢多郡の東村です。 また、浅草から、東武線と大自然の中を走るわたらせ渓谷鉄道を乗り継いでも行くことができます。わたらせ鉄道の神戸駅から歩いて30分かかりますが、遊歩道が整備されていておススメです。 特に秋になると紅葉がとても美しいのでおススメですね ウチの企画にもわたらせ鉄道と富弘美術館を組み合わせたコースがありました。 ちなみに 個人的に好きな彼の詩をひとつ紹介します。 小さな実 私にできることは 小さなこと でも それを 感謝してできたら きっと 大きなこと ↓星野富弘さんの作品です 四季 野の花 速さの違う時計 あなたの手のひら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|