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言 い た い 放 題 !  アッキー 28 号

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2017.06.07
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横浜在住・五十代の会社員のOさんは、最近始めた「五行歌(ごぎょうか)」という新しい趣味に夢中です。「五行歌とは、五行で書く短い詩なんですよ」。会う人ごとに、Oさんは説明します。「五行歌のおかげで、わたしの生活、そりゃー、豊かになりました!」と。

 

「ほら、『一石二鳥』って、ことわざで言うじゃあないですか。でもね、五行歌をつくってると、一石二鳥どころじゃあない。三つも四つも、いやいやそれ以上、いいことがいっぱいありますよ!」 Oさんは、もう夢中で話し続けます。

 

Oさんによると、五行歌を始めると、次のような「効用」があるとのこと。

 

1. 自分が感じていることや周囲で起こっていることに対して、より注意を払うようになり、繊細で思慮深い人になる。

 

2. 五行歌愛好家と知り合い、友人関係が豊かになる。

 

3. 2009年現在*全国各地並びに海外に約百四十の歌会があるので、知らない土地に転勤になったり転居しても、その土地にある歌会に入れば、すぐに仲間ができる。また、旅行中にその土地の歌会に飛び入り参加して、それまで月刊の同人誌で知っていた歌人仲間と交流・交歓することもできる。

 

4. 五行歌をつくって頭を使っていれば、高齢になってもぼけない。五行歌人は、いくつになっても頭脳明晰でいられる。

 

5. ペンとメモさえあれば、五行歌をつくって、創造的な活動を楽しむことができる。

 

「五行歌をつくるようになれば、どんなにいいことがあるかって。そりゃもう、あと十五こくらいは、いいことがありますよー。五行歌で、あなたの人生は、『一石二十鳥』! うん、本当ですよー!」 からからと笑って、Oさん、本当に楽しそう……。

 

「五行歌をつくるのは、とっても簡単です。初心者でも、すぐに会得できますよ。いや、本当に、五行歌はすてきです!」

 

もう一人、四十代の女性ですが、インターネットにアップしている家族新聞の中で、五行歌について、次のように書いています。

 

「不思議なんですけど。五行歌をつくるようになると、その魅力にとりつかれたようになって、もう離れることができなくなる感じ。私もそうでしたが、あなたも五行歌のことを知ったら、きっとファンになっちゃうと思いますよ。手軽で、とっても楽しいの。ぜひ一度、トライしてみてくださいね~!」



■五行歌とは、何か?

 

俳句や短歌と異なり、五行歌には、「五行に書く。なるべく短いほうがいい」ということ以外、文字数や季語などの制限は、一切ありません。

 

五行歌の創始者は、日本の古代及び近代の詩歌について、幅広い知識を持っている草壁焔太さんです。

 

草壁さんは、『五行歌』という月刊誌を発行しており、草壁さんの団体に属する会員・同人は、この『五行歌』誌に投稿することができます。

 

草壁さんによると、五行歌は、日本の詩歌のうちで、個人の感情を表現するのに、最も適した詩形だということです。

 

文字を書くことをようやく覚えたような五歳の女の子が、いたずら書きに添えてちょこっと「わたしの気持ち」を書いた五行の「作品」が、オリジナリティーにあふれた五行歌の作品となったりします。

 

また、八十半ばの男性の書いた五行歌が、円熟した人生を雄弁に物語る作品として、人の心を打ったりします。

 

「毎日の暮らしの中で、すべての人が、自分自身の五行歌をつくって楽しめばいいのです。五行歌を愛する人は、皆、それぞれの暮らしの中で、すぐれた五行歌の歌い手であります。すべての人が、自分自身の人生においては専門家であるように、すべての人が自分のうたを歌うすぐれた歌人なのです」。草壁さんは、独創性ということに重点を置いて、このように語っています。

 

そう、そんな風にとってもシンプルな五行歌。そんな五行歌を、あなたも、つくってみませんか? レッツ・五行歌! あなたも、五行歌をつくってみましょうよ!?

200910月)

 

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

 

昨日アップした、五行歌紹介の英文、“Let’s Go-gyhoka!”の日本語訳が見つかったので、こちらもアップしておきます。

約8年前に書いた文章です。改めて読み直すと、懐かしくなります。

二番目に出てくる、四十代の女性とは、私のこと。……う、時の立つことの早さを思います。

文章の後半に書かれているように、八十半ばになっても、みずみずしい感性で、人生を長く生きた、円熟した作品を書けるでしょうか。

がんばるべっ~!

そう、今週末土曜日は、いつもメール歌会で参加している、滋賀歌会が実歌会で開催されるので、初参加の予定。そして、月曜日には、わが町地元での歌会に参加。こちらは、先々月から一人ずつ入会者が増えて、どんどん充実しています。

9月24日琵琶湖畔で開催される、五行歌全国大会に向けて、楽しく張り切っていきたいと思う、この頃。

あかるくイキイキ、わたしらしく。

明日も、顔晴(がんば)ろう~!






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Last updated  2017.06.07 22:51:02
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