茨の道を歩いてきたんだ……
「男一人(夫)くらい掌の上でコロコロ転がしてご覧なさい」友人である支援者に昔言われたこと今夫婦仲を訴えるママ友に言っている障害児の親であることは難しい障害児の先輩母が血と涙で拓いてきた道泣き呻きながら私も来た一足でも遠くまで行き次の世代にわたす茨の道を歩いてきたんだ障害児・者の母の会はつわもの揃い笑顔が超美人だったりしてこわいったら もう「ここにいるお母さんたちふつうに見えるけどみんなすごい人たちよ」障害者のスポーツ活動で先輩母の言葉に頷くここを 子がわたってゆけるのか祈るように母の視線は荒海の彼方を照らすわたしの凪は子の凪足りないところの多い子だいかに社会に送り出せるかしっかりと未来を見すえるおまつりで出会った養護学校時代の息子の友達ガイドヘルパーさん二人と一緒三年ぶりなのに覚えてくれてて嬉しい言葉は交わさなくても笑顔で伝わる緊張した顔つきで車椅子を自走して電車に乗るひと笑顔で外出できるようになればいいねどんなに辛いことであってもそこに希望を見出せるか一、二、三、四、わたしの生き方最後の行で決める5月の8日に、ががっとできた、「障害児の母」をテーマにした、九つの五行歌。27日カードリーディングでたあさんに言われたことを思い出し、日付が変わってからになりましたが、 真夜中フェイスブックにアップしました。大丈夫かな? いや、いいんだ……。そしたらば、びっくり!これまでにないほど、「いいね」が続々ついて、はれ~~~。それに励まされたか、また次々うたが生まれてきました。「五行歌をあなたはとても大切にしているのですね」たあさんにそう言われて、そうやっけ。いやそうやった、と気づいた。そうやんか、それに違いないやん~。「花鳥風月をうたうんじゃない、あなたのうた」という風に言われて、やっと以前から歌友たちから 言われていたことが、私の中に内在化しました。本来そういう意味だとわかってた、でもいじけて まっすぐ受け取れなかった、そのこと。自分のうた の性質を、やっと肯定的な意味でとらえられるように なりました。「溜めないで」ということも、重ねて言われた。どんどん発信していきなさい、ということか。怖れず、出していいのか。自信をもって進んでいくのか。「変貌は長い熟成の後に一瞬でなされる」と新聞で書評に書いてあったのを読みました。私の場合、 変貌というより変容、熟成というより単に、期間という気もしますが、どんぴしゃのような。いや~、いくつになっても、ますます変わって いけますね。職場でも日々新たな体験、ドキドキハラハラ、 ちいさな失敗重ねて、一人前の支援員になって いきたいと心から思う、この頃。より豊かに、より自分らしく。変わっていくぞ~。怖れずに\(~o~)/