2007/11/04(日)15:17
正倉院展と奈良の大仏
留学生のKさんをつれて、奈良までお出かけしてきました。
Kさんの勉強の役にも立つのでと思ってのこともありますが、ボクたちも去年に続いて今年も行きたかったもので。w
長い列に並んで、やっと入場!
Kさんは今、平安時代の勉強をしていますが、その前の奈良時代の歴史的建造物や文化を知るのも楽しそうでした。
正倉院展は、感激度と言うか面白みと言うか、そう言った面で個人的には去年の方が、良かったです。
しかし、いつも思うのですが、千年以上前の物が、これほど良い状態で残っている事に驚きを感じます。
校倉作りを考えた人の英知に敬意を表します。
昼ご飯を東大寺前で軽く食べ、大混雑の東大寺へ。
小学生の時以来、何十年か振りの奈良の大仏さん、相変わらず大きかったなぁ。
柱の穴を喜んで通り抜けるチビ
すごく喜んでます、その後にKさんも、賢明にくくり抜けて来ました。w
それにしても大仏殿は壮大です。この角度から見るのが好きかな。
可愛い鹿がいたので撮ってみました。しかし、気に入られたのか、身体をすりつけるように寄ってきたので、こんなに近くでしか取れませんでした(^^ゞ。
鹿と一緒に歩いている時に前を歩いていた若い家族連れの一コマが面白かった。
おとうさん:鹿を足で蹴るようなそぶり。。。
若いお母さん:「なにすんのよ」
子ども:「おとうさんあかんで」
おとうさん:「蹴ってへんて、こうやっただけやん」と言いながら蹴るそぶり
若いお母さん:「だから、あかんて言うてるやん、子どもの前でそんなコトしたらあかんて、ホンマに何やのあんた!」
おとうさん:「ごめんなさい」
しっかりしいや、若いおとうさん!
まぁ、今時の若いお母さんでしたが、子どもの事ちゃんと分かってるお母さんなので、この子は大丈夫かなと思った微笑ましい光景でした。
その後、歩いて興福寺を抜け、52段の階段を下りて猿沢池まで行ってみました。
52段の階段には52の意味があるそうです。今度調べてみよ。
猿沢池から見た興福寺の五重塔はイイ感じです。
実演販売をしていたヨモギあん餅を買って、ぜんざいを食べに甘味処へ
歩き回った後の、甘い物は、たまりませんね。(^^ゞ(笑)
帰ってきて、風呂上がりのKさんが、
「今日は、ありがとうございました。とっても、楽しかったです」
といつものように丁寧なお礼を言いに来ました。
「また、イロイロ行きましょうね!」
ここ数日、気にかかることも多々ありましたが、この1日は、気持ちのいい1日でした。