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ワーホリレポート(ミヤケ印別館)

2017.06.03
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2014年にアップリンクで短編『JUNK HEAD』を観客として観に行った時、ショーケースに実際に使われた人形が展示されていて、鼻血が出そうだった。
いつも花コリでお世話になっているアップリンクの会場が、建物の外までお客さんが列を成していて、びっくりした。

短編『JUNK HEAD』は堀さんがほぼ一人で作ったものだった。

その時は、まさか、自分がこの作品に参加するとは、思ってもみなかった。
もちろん、大参加したい気持ちは張り裂けんばかりに持っていたけど。

制作現場は千葉の某所で、合宿状態だから女人禁制だと言われていて、諦めていたけれど、
アーマチュアの川村さんの紹介で、2015年の夏にスタジオに見学に行った。
その場で歩きのテストをして、10月の1ヵ月間短期でアニメートを手伝うことになった。
1ヵ月間だけのつもりが、結局、作品が完成する最後の最後まで居座り続けることに…。

朝7時から夜10時まで、みっちりの撮影は大変だったけど、
みんながまだ通勤してない間に1カット撮り終わるというのは、爽快だった。
1秒24コマ(1秒分を撮るのに24回、人形を動かさなければならない)のフルアニメーションだから
(普通は1秒10コマくらい)1日10秒撮れれば、よい方で。
こんな長編なのに、アニメーター監督の堀さんと私の2人しかいないなんて;;

時々、地震があって、照明の揺れが収まるのを待ったり、
古い倉庫を監督が改造してスタジオにしたものだから、隙間だらけで、
風や砂や、雑草、カニが入ってきたりした。
時々、天井からサビが降って来たりもした。

セットはとっても大きくて、セットの中で人形と同じ舞台に上がって撮影しないといけない時は
何時間も正座したまま撮影していて、エコノミー症候群になるかと思ったw
夏は暑く、冬は極寒で、撮影しているうちに手がかじかんで、感覚がなくなりそうになったり…。
常時靴の中に電熱マットを入れていたり。

使ったことのないモーションコントロール機能も頻繁に使って、
ドラゴンフレーム(コマ撮りソフト)とは、けっこう仲良くなれた気がするw

『JUNK HEAD』は、台詞があるけど、その世界の言葉を話しているので、日本語でも字幕付き。
キャラクターがたくさんいるのに、最後まで残ったスタッフは監督を含めて3人だけだから
声優までやる羽目に…;

とにかく、完成した。
長編といっても、映像として見たら、あっという間、
一つ一つのシーンにかけられた膨大な時間が、一瞬にして次の画面へと消えていく繰り返し。

これから先、他にもいろいろな作品でアニメートし続けるだろうけれど、
忘れられない作品になるだろうな。

たくさんの人に観てもらいたい、アニメーション関係者だけでなく、幅広く。
笑えるところは、思いっきり、笑ってほしい。
泣けるところは、思いっきり、泣いて…うーん、それはないかw

以下、上映会のお知らせです。
25日、終日会場におります。
3回目、4回目は混雑が予想されますので、確実に見たい方は初回にどうぞ!



長編人形アニメーション『JUNK HEAD』、
3年の歳月を経て(短編からの制作を含めると7年)、ついに完成!
秋葉原UDXシアター(4F)にて先行上映決定!

長編人形アニメーション『JUNK HEAD』
(2017/115分/カラー/ストップモーション)
監督:堀貴秀


<あらすじ>
人類とクローンとの対立から1200年後の世界で、
人類存続のためにクローンの住む世界へ情報を得るための旅に出た。


日時:2017年6月25日(日)
場所:秋葉原UDXシアター(4F)
東京都千代田区外神田4-14-1 4F
入場料:作品が面白くなければお金を払わずに途中退席OK
    金額自由、出る時に銭箱に投入形式予定。


<上映スケジュール>
1回目09:40~12:00
2回目12:30~14:50
3回目15:20~17:40
4回目18:10~20:30
(各回、本編上映の前後に監督挨拶あり)


既に公開している30分版の映像を手直し修正した物に
新たに制作した85分の映像を足した、トータル115分の長編大作です!








Last updated  2017.06.03 19:19:45
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