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ユーカリの木陰で、里の行

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[マックあつこ・AKO MAKの著書]


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2018.04.08
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カテゴリ:チベット仏教




 

オーストラリア・ビクトリア州のアティーシャセンターでは

3月末から高僧を迎えて、

6週間のチベット密教リトリートが行われている。

ラマ・ゾパ・リンポシェがネパールから来豪されたのだ。大笑い

 

6週間!

しかもリンポシェのリトリートとあっては、

全部は無理でも2週間、いや、せめて1週間くらいは参加したい!

と、思っていた。


 

私がリンポシェに初めて会ったのはかれこれ20年近く前、

オーストラリアに移住して間もないころだった。

当時は仏教徒ではなかったけれど、

地元のチベット仏教センターの瞑想セミナーに参加したとき

向こうから歩いてくる3、4人の僧侶に出くわしたのだ。

 

年配の僧侶が一人、物凄い勢いで視界に迫ってきた。

圧倒的オーラを放っていて、

一目見た瞬間、唐突に懐かしさを覚えた。

心の、といおうか、

魂の父親にでも再会したかのような気がしたのだ。

そのときは知らなかったのだけれど、

ネパールから来豪されていたラマ・ゾパ・リンポシェだった。


 

それから数年後、リンポシェがまたメルボルンにいらした。

チベット仏教センターで法話をされるということで

1歳になった娘を連れて、夫と一緒に参加してみた。

 

法話の後にリンポシェからのBlessing祝福を受ける機会があった。

幸運にも娘はむずがることもなく爆睡してくれたので、

私は爆睡する娘を抱き、カタ(絹のスカーフ)をリンポシェに差し出した。

チベットの慣習的に、それを首にかけてくれるだけで十分だったのに、

リンポシェは話しかけてくれた。

 

と言っても私のヒアリング力と、チベット僧(しかもご高齢)の英語。

何を言われたのか、よくわからなかった…。

Where are you from?」って言った?

「ジャパン? ジャパニーズ?」とか言ったよね? みたいな。

私は日本から来たことと、自分と娘の名前を告げ、

リンポシェは尚も何か話をされてから

マントラを唱えて祈祷してくれたのだった。

 

リンポシェのリトリートに参加したのは7年前
2011年4月10日の日記
⇒「ゾパ・リンポシェのリトリート」
をご覧ください)。

あのときはまだ下の子は幼稚園に通っていたので、1日だけ

しかもリンポシェの法話など数時間だけだった。涙ぽろり

 

そうだ、その息子も小学6年生になった今、

長期のリトリートにも参加できるのではなかろうか?

と、今回のスケジュールを調べてみる。

 

早朝6時(週末は5時半)から祈祷と瞑想とラマ・チョパ・ジョチョ行。

朝食を挟んで、お昼までまた祈祷と瞑想とラマ・チョパ行。

昼食後はカルマ・ヨガ(食事の後片付けとか掃除とか雑務行)をはさんで、

4時からラマ・ゾパ・リンポシェの法話が始まる。

それから夕食を挟んで、7時半からまたリンポシェの法話。スマイル目がハート

 

リンポシェは、瞑想時間は長いが、

睡眠時間は極端に短いことで知られている。

そうしてそのマイペースぶりでも。

チベット仏教仲間(以下、仏友ブツトモ)から聞いた過去のリトリート話では、

話がのってくると、そのまま何時間でも話し続ける。

深夜1時2時まで話し続けて、いったん解散、

早朝4時からまた続きを始めたなんてこともあったとか。ほえー

 

いずれにしても、早朝の祈祷や瞑想から始まって、

行三昧の日々緑ハートとなるんだろう。

最初の2週間は

シャンティデーヴァの『入菩薩行論』を講義すると聞いている。

そうしてリトリート半ばから

最高位のタントラ・イニシエーションに入るとも…。

なんて素敵なんだろう。ぽっ

 

だけど一つ、素敵でないことが…。

宿泊施設がテントなのだ。

バス・トイレは共用

つーか、​仮設シャワーに仮設トイレ​
洗面所の類はし!

 

そもそも、アティーシャセンターには水道が通っていない

それでも温水施設はあるらしいが、聞いた話では

仮設シャワーがなかなか湯になることはない

実際それはシャワーというより、ジョウロ(如雨露)で、

貯水不足から1回あたりの時間制限もされてしまう。

くわえて朝晩の冷え込みで…ほえー

 

まあ、それも修験道的過酷な修行と思えばいいのだろうけれど、

私ってば修験道行者じゃないし…、

つーか、無理だし…。しょんぼり

 

だけどリンポシェは、ご高齢

7年前の来豪リトリートでは脳梗塞もされている。

同年代のダライラマ法王の、今年のオーストラリアツアーは

健康上の理由からキャンセルになってしまった。号泣

そんなことを思えば、

仮設トイレ&冷貧水シャワーのキャンプ生活くらいで、

怖気づいていてはいかんゾ、自分!

 

とカツを入れてはみたものの、

アウトドア苦手な自分には正直、荷が重かった。

無理してまた一昨年の病気しても困るし…

それに大きくなったとはいっても下の子はまだ小学生だし…。

夫は、調子はいいといっても大病中だし…。

 

それにダディン(仮名)は去年患ってから俄然、密教行に励みだし、

今ではリンポシェの大ファン()である。

リトリートにも私以上に参加したがっているのだ。

そんな夫と交代で参加するという選択肢もあるのだが、

テント生活では、自分もさることながら夫の健康状態も気掛かりだ。

 

そんなこんなで、先月ゲシェとランチをしたときに相談してみた。

夫のことを勝手に聞いては悪いから、自分のことを。

6週間は無理でも1週間だけならなんとかなりそうだから

思い切って参加してみようかと思っているのだけれど、と。

 

ゲシェからは、去年3週間の密教リトリートへの参加について

相談したときと似たような答えが返ってきた。

「今は家族のことを優先して、リトリートは止めた方がいい。

あなたにはまた後でチャンスがあるから」と。

ただ今回は、今更何を言っているんだ的やや憮然とした雰囲気で。

 

そうだった、去年通訳のM僧が

ゲシェからのアドバイスを伝えてくれたことがあった。

「今は現世で起きていることを精一杯生きることが

あなたのDharma Practice仏教修行なのですよ」、と。

 

ですよね。。。

山の行より、里の行ってことですよね。

そのアドバイスは覚えてはいるんですが、つい…。わからん


 

結局、子どもたちの学校も秋休みに入るので、

家族みんなでリトリートに参加することにした。

子連れどころか、犬犬犬まで(2匹デス)連れて。

 

愛犬ポーポーとチャールスの世話を頼む人が

今回見つからなかったので、

いっそ連れて行ってしまおうってことになったのだった。

犬だから犬犬
さすがに講義や瞑想に参加することは叶わないだろうけれども、

あの子たちにもグレート・スチューパ(仏舎利塔)の周りを

お散歩させてあげるくらいならできるだろう。

それで少しでもリトリート体験(?)
させてあげることができたら嬉しいなぁ~ピンクハートと。

 

とはいえ、犬連れではリトリート会場には宿泊できない。

秋休みに今から予約をとるのは難しいかと思ったけど、

運よくアティーシャセンターから車で20分ほどのところに

ドッグ・フレンドリーのホリデーハウスを見つけたのだった。スマイル

―​続きは⇒「山の行より里の行…②」へ​―

写真はアティーシャセンターにある建設途中の
グレート・スチューパ(仏舎利塔)です。

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Last updated  2018.05.03 09:37:37
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こんにちは。オーストラリアからバイリン・インディー作家マックあつこです。メルボルンの暮らし、家族や犬のこと、本や執筆、チベット密教やスピリチュアルな話なんかをブログに綴っています。
日本では立教大学経済学部を卒業後コピーライター、雑誌ライター、またイラストレーターの妹と共著で漫画家をしていました。結婚後メルボルンに移住し、スインバーン工科大学のPostgraduate Writingで創作執筆を学び、英語と日本語で小説執筆活動を始めました。現在はメルボルンでオージーの夫と一女一男、愛犬2匹と「日々ゆうらり」を胸に、あたふたと暮らしております。

著書にサスペンス長編『インスタント・ニルヴァーナ1』、『インスタント・ニルヴァーナ2』、妊活小説『Tamago―39歳の不妊治療』、英語版『Someday, IVF at 39』。
日本PENクラブ、全作家協会、ASAオーストラリア著者協会会員。

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