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ユーカリの木陰で里の行

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2015.09.30
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カテゴリ:文学・執筆

Someday Baby

ASAオーストラリア著者協会主催のセミナーに久~しぶりに参加してきた。
Understanding Digital Marketing」、
デジタル・マーケティングに関するセミナーである。

初めての英語の小説『Someday Baby: IVF at 40』が出版され、
AmazonやBarns & Nobleとかオンライン書店で販売されているので、
オンライン・マーケティングとかのことも勉強しておかなくては、と思って。
ちなみに、日本でもアマゾンや楽天さんで扱ってくれているので、
良かったら覗いてみてください。

そうなんです、
亀の歩みで進めてきたプロジェクトだったけど、
ようやっと出版に漕ぎ着けたのでした!大笑い

前回のブログに、『Someday Baby』が初校待ちであることは書いたけど、
初校が出てからはかった。
亀かカタツムリ並だった歩みが突如、超特急エクスプレスのペースで進行
7月頭にはサンプル本が送られてきたのだった。
今、私のデスクには、本になった『Someday Baby』が!
う~ん、感慨。ぽっ

―と、感慨に浸ってもいられない、
次はプロモーション
ここから先、マーケティング活動(苦手なしょんぼり)が始まるのだった。。。

正直、気がっ…
でも昔(太古の)は広告業界で働いていたわけだし…
なんとか過去のノウハウを思い出して…

などともたもたしていたら、
出版元のBalboa Pressからマーケティングの案内が届いた。
この11月に開催される「マイアミ・ブック・フェア」のお知らせだった。
なんでも合衆国最大のブックフェアで、
ここのAuthor Solutions Book Galleryのブースで
本の展示販売ができるそうな。
だけど参加費が$699(約7万円、あ、もしかしてUSドルかも…)。
いずれにしても、めちゃっ。
故に却下。

こにいたって初めて私はハタと気がついたのだけど、
販促の予算をとっていなかった(つーか、考えてもいなかった)。。。
ひゅるるる~ショック

お金をかけないとなれば、やはり労力でペイするしかない。
となると、やはりデジタル・マーケティングだろうか。

そんなわけで今まで時間もないし忙しいからと避けてきた
ソーシャルメディアに参入(?)することにしたのだった。

まずはアマゾンの著者ページを作成し
ついでTwitterとFacebook部門に参入。
「参入」とか、ソーシャル系というよりビジネス用語っぽい動詞を使いつつ、
意気込んで始めてみたものの、その実よくわからなかった…
意味不明…、なに、それ…???ほえー
当惑しつつも、とりあえず、自分のアカウントを作成した。

で、訳わからんながらFacebookには
「Someday Baby: IVF at 40」のページも作ってみた。
ものの、ポールって、 
柱? ゴルティエ? マッカートニー(ビートルズの)??

それでもなんとか「本、見てねん」のポールを1つずつ立ててみた。
で、Facebookの「Someday Baby」のページの方は
Amazonの「Someday Baby」のページにリンクすることができたので、
自分的にはここでかなり満足してしまった。ぽっ
なんとなく本来の目的=PRを果たせたような

そうして、それを書いてしまったら、もう言うこともなくなってしまった。。。
チ~ン(仏壇の鐘の音)

だけど、こんなんで良いのかっ、
巷で聞くソーシャルネットワークをつかったマーケティングって…???


そんなおりに届いたのが、件のセミナーのお知らせだったのだ。
なんでもメルボルンの老舗書店Readingsの
デジタルマーケティング部門担当のニーナさんが、
オンラインマーケティングと
本の販売促進のノウハウについて話してくれるという。
これはもう参加しないわけにはいかないタイミングでしょ。

セミナーの参加者は19人だった。
全員が作家で、
年齢層はデジタルマーケティングというテーマ柄、やはりっ。

一見して80代と思しきおじいさんもいらした。
聞けば、この方は十数冊の著書をもつキャリアの長~い作家さんで、
デジタルの波に対応するようにと
文学エージェントからこのセミナーを勧められ参加されたそうだ。

「今夜はどんなことでも学んでいこうと思っていますので、
よろしくお願いします!」と、自己紹介でもその意欲を熱く表明してらした。
名の知られた作家さんのようなのに、
いくつになっても学ぼうとするその姿勢に感動してしまった。
えらいなぁ。

他にも出版社や文学エージェントから送られてきたという作家の方が数人いらしたけど、
やはり、読んでもらいたいと思うなら、
作品を書いているだけではダメなんだなぁ、と痛感させられた。

自己紹介の後、早速
ブログとツイッターの違いって何ですかっ?」とか、
それ、かなり危ういだろほえー、って、
私でも思ってしまったような類の質問が上がり始める。
皆さんもデジタルワールドには疎遠なようで、思わずホッとしてしまった。
て、そんなことでホッとしてどーする、自分っ!

かように、かなりネット文化には暗そうな聴衆を前に、
ニーナさんはデジタル・コミュニケーション・ツールに関して説明を始めた。
著者ホームページをつくるとか、
ソーシャル・メディアを活用するとか、
Eメールをつかってニュースレターを等を作成するとか、
オンライン広告とか。

やはり一番時間を割いたのは、ソーシャルネットワークに関するものだった。
ピンタレストPinterest、ツイッター、フェイスブック、
インスタグラム、グーグル+、リンクドイン―
それぞれの特色と、
<Doそこでした方が良いこと>と<Don’tしてはいけないこと>なんかにつても。

基本的に、読者が興味のありそうなことを工夫して
こまめにポールを立てることが大切で、
月に一度、「Buy my book!」とか
自分の本の広告するだけでは全く意味ないから止めた方がいい、とか。
マズイ…、それって私しょんぼりですな…。とほほほ…。

たった2時間のセミナーだったけど、
聞いているだけで、かなりれてしまった。。。
マーケティングで、ソーシャルネットワークを使いこなすには、
お金は余りかからなそうだったけれども、
かなりの時間と労力を費やさなくてはならないようだった。
でもって、英語だし…。

そうなんだ、好きこそものの上手なれ。
楽しみながら「呟いて」こそ、なんぼのものではなかろーか。
それが結果として自然にPRにつながってゆく、みたいな。
だけど日々楽しく「呟く」には、英語だし。。。
時間もないし…。

とはいえ、せっかくセミナーにも参加したのだから、
せめて新しいポールの1本でも立てるべきだろう。
と、Facebookの「Someday Baby」ページをいじくっていたら―

続きは、9月2日の日記
「Someday Baby: IVF at 40のPR・後編」をお読みください。








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Last updated  2015.10.03 18:24:42
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