ユーカリの木陰で里の行
PR
Free Space
Profile
マックあつこ
オーストラリア・メルボルンから、バイリン・インディー作家マックあつこのブログです。海外生活や国際結婚家庭、本や執筆、チベット仏教修行やリトリート、不思議な話スピリチュアルな話をのんびりと綴っています。 著書に『Tamagoー39歳の不妊治療』、『インスタント・ニルヴァーナ』、英語著書に『Someday, IVF at 39』。 日本ペンクラブ会員。ASA(オーストラリア著者協会)会員。 マックあつこHP:https://www.ako-mak.com/
Freepage List
Category
Archives
Calendar
Keyword Search
< 新しい記事
新着記事一覧(全305件)
過去の記事 >
このたびの熊本地震で被災された方々に、 心よりお見舞い申し上げます。 4月14日の夜、熊本県で震度7という大きな地震があったことは ちょうど日本を発つ15日の早朝、 成田空港への高速バス停まで送ってくれた義弟から聞きました。 このころ私も日本に帰っていたのでした。 出発前、前回のブログに書いたけど、 一度見たら(恐いもの見たさに)ついつい視線を外せなくなってしまうくらいに 腫れ上がったお多福モンスター顔もお多福おばさん顔くらいには回復を果たし、 無事、飛行機に乗り込むことができたのでした。 けれどメルボルンから成田まで10時間のフライト。 つい数日前まで膨れ上がっていた顔は、気圧の変化に対応できなかったのが、 成田に着いたらまた腫れ上がってしまっていて…。 今回は顔の下半分から首まで赤く変色し、膨張して、 お多福ヘリウムおばさん、再び・・・。 それでも今回は 病院で出してもらったステロイド剤とアンチヒスタミン剤があったし、 思わぬお助けグッズも。 ここ数年日本の冬にばかり帰国していてすっかり忘れていたのですが、 季節は春。 春といえば、そうでした、杉花粉の季節でした。 気が付けば、周囲はマスクをつけた人たちで溢れていたのでした。 早速、私も大きめのマスク買いました。 赤いヘリウム顔をマスクで隠し、 隠し切れない部分は髪で隠してスカーフで隠して、 顔を赤く腫らしながらも無事、日本滞在を楽しむことができたのでした。 8年ぶりの、日本の春。 桜の日本。 どこもかしこも桜の花びらで溢れていました。 帰ったばかりは2部咲きくらいだったのが、 翌週には東京でも満開宣言を迎え、 発つころには葉桜に。 蕾から花吹雪まで、楽しむことができたのでした。 鮮やかなピンク色の花びらと黒い枝のコントラスト。 華やかな春色の風景を楽しむためにわざわざお花見に行く必要もないほど、 さくら色は街に溢れていて。 それでも、両親としたお花見や 大学時代からの女友達たちとしたお花見は素敵な思い出になりました。 息子も念願通り10歳の誕生日を日本で迎えることができたし、 父の誕生日も一緒にお祝いすることができたし。 そのうえ子どもたちは楽しみにしていた 『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』をロードショーで観ることができたし、 憧れのジブリ美術館も訪れることができたし。 くわえて、 今回、突如はまっ『名探偵コナン』の映画DVDと漫画本を Books Offで爆買いし(大人買いかな? 何年もお年玉とお小遣いを 溜めこんできた二人の懐は想像以上に温かかったので)、 暇さえあればコナン映画をレンタルして見まくっていたし。 渋谷に期間限定でオープンしたコナンショップにも足を延ばして、 コナンのTシャツとかをゲットしていたし。 そんな子どもたちにとって唯一つ無念でならなかったのが、 4月16日公開予定だったコナン映画の最新作。 出発がもう1日2日遅かったなら、 『劇場版コナン 純黒の悪夢』をロードショーで見れた!のに~~~!? ということで。(=私) そんな呑気で平和な日々を過ごし、 後ろ髪を引かれながら日本を後にしたのですが― まさか九州でそんな惨事が起こっていたなんて…。 義弟の話に驚き飛行機に乗り込み―
日本を離れてしまうと情報には限りがあったけど、 それでもこの10日間で震度7の地震が2回もあったことや 震度5以上の地震も多発して、 今もまだ揺れていることをニュースで聞きました。 49人もの死者も出て、 4万人以上の人々が避難生活を送られているとか…。 ほんとうに、早く収まってほしいです。。。 地震でお亡くなりになられた方々に、心よりお悔やみを申し上げます。 被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。 一日も早く揺れが収まりますように。 一日も早く被災された皆さまのお心が癒され、生活も落ち着きますように。